「時間を上手に使ってきれいを維持する掃除術」
今回は「時間を上手に使ってきれいを維持する掃除術」というテーマについて、
家事代行サービスCaSy(カジー)さん著「家事代行のプロが教えるかしこいそうじ術」をもとに考察していきます。
この動画を見ることによって、身近にある道具で誰でも簡単に取り組めるかしこい掃除方法を学ぶことができます。
それではさっそくまいりましょう!
突然ですが、掃除をしようと思っても、どこから手を付けていいのか分からない。
きれいな状態をキープし続けるために、毎日掃除を続けるのは大変…。
もしそんなお悩みを抱えた方がいたらあなたはなんとアドバイスしてあげますか?
今回ご紹介することを実践していただくと、
正しくかしこい掃除術を身に付け、掃除にかける時間と労力を減らすことができるでしょう。
「掃除の基本を身に付け、効率よく掃除をしていく」
それでは具体的な方法を解説していきます。
一言でいうと「掃除の基本を身に付け、効率よく掃除をしていく」ことです。
部屋をきれいな状態に保ち続けるために、
毎日時間と労力をかけて掃除をするのは大変ですよね。
目まぐるしく過ぎていく日々の中で、
掃除のためにまとまった時間を確保することはとても難しいでしょう。
だからこそ、ちょっとした隙間時間を活用して、少しの掃除を積み重ねることが大切になってきます。
今回は、効率のよい掃除ができるようになるために、掃除の基本的な知識や心構えから紹介していきます。
そして、隙間時間の活用法を身につけ、きれいな部屋を維持できるようになりましょう。"
ここでは掃除の知識を身に付ける方法について
ポイントを3つに絞ってみました!
・掃除の3原則
・掃除の心構え
・隙間時間でできる掃除術
ここからさらに詳しく、これらを一つ一つ解説していきます。
「掃除の3原則」
まずはじめに「掃除の3原則」について解説していきます。
効率よく掃除をするためには、3つの基本的なルールがあります。
すでに知っている方もいるかもしれませんが、大切なことなので復習のつもりで確認してみましょう。
それでは、3つのルールをそれぞれ見ていきます。
「上から下へ」
ほこりやゴミは、掃除をしているうちに重力で下に落ちていきます。
そのため、掃除をするときは高い場所から掃除をしましょう。
本棚を掃除するときなどは、1番上の段から下に向かって掃除をすれば、ほこりが下に落ちてくるので掃除が効率よくできますね。
「奥から手前へ」
手前から掃除をしてしまうと、奥にあるゴミを後からとるのは大変です。
奥からゴミを集めてきて、最終的に手元にゴミを集めることによって、
拭き残しやゴミの取りこぼしを防ぐ事ができます。
「軽い汚れからひどい汚れへ」
軽い汚れから掃除する事によって、ぞうきんなどの掃除道具をその都度洗わなくてもよくなります。
食器洗いの場合は、汚れの少ないお皿から洗い、最後に汚れの多い食器を洗うことで、
スポンジにつく汚れを最小限にすることができるでしょう。
このように、掃除道具を洗う手間や時間を短縮できるようになるのです。
場所よって、掃除の方法はさまざまですが、
ご紹介した掃除の3原則は、どんな場合にも共通する基本的な考え方です。
掃除の3原則を知っておく事が、掃除の基本を理解する上では大切になります。
「掃除の心構え」
続いて「掃除の心構え」について解説していきます。
掃除の心構えを決して軽く見てはいけません。
なぜなら、心構えこそが限られた時間で最大限の効果を得るために必要だからです。
掃除の心構えは主に3つに分ける事ができます。
ここでは3つの心構えを具体的にご紹介していきます。
「掃除の目的を明確にする」
掃除の目的は、綺麗にすることですよね。
普通に考えれば、それで目的は明確になっていると思われるかもしれません。
しかし、もう少し目的を具体的にすることが大切です。
どこをどの程度まで、なんのために掃除したいのかという部分まで細かく目的を設定するということです。
このように、目的を具体化していく事で自分のやるべきことがより明確になるでしょう。
「汚れ具合を確認する」
掃除を始める前に確認しておくべきことは、どれぐらい汚れているのかということです。
汚れ具合を把握できれば、どのような道具を使って、どのように掃除をするべきなのかがわかりますよね。
漠然と掃除しているだけでは、その都度、
何の道具でどうやって掃除すればよいかを考えるという、余計な時間が発生してしまいます。
事前に汚れを確認し、掃除のイメージを持つことが、効率よく掃除をするためには必要なのです。
「時間と作業量を把握する」
これはわかりやすい言葉でいうと、段取りをつけるということです。
仕事でも段取りが重要だということは、多くの人が理解しているのではないでしょうか。
仕事と同じで、掃除においても段取りはとても重要になってきます。
特に、限られた時間の中で掃除をしなければいけない場合は、効率よく掃除をしなければなりません。
時間と作業量を意識して、使う道具の選定や、優先的に掃除する場所を決めるなどの段取りが重要です。
以上の3つの心構えを持つことによって、掃除の効率は目に見えてよくなるでしょう。
掃除スキルそのものを身につけることも大切ですが、まずは心構えを身につけたいですね。
「隙間時間でできる掃除術」
最後に「隙間時間でできる掃除術」について解説していきます。
出掛ける前の5分。洗濯が終わるまで残り10分。
このような隙間時間は、絶好の掃除のチャンスです。
そんな短時間で掃除なんてできないと感じる人もいるかもしれません。
たしかに、何も準備をしていなければ、どこを掃除しようか考えている間に5分や10分過ぎてしまうでしょう。
しかし、掃除する場所を最初から決めておけば、隙間時間でも掃除ができるのです。
例えば、5分間の隙間時間があったら、鏡や蛇口などの光っている場所を拭くと決めておきます。
光っている場所というのは目に入りやすいので、ここを掃除する事によって、部屋を明るい印象にする事ができます。
また、蛇口にはカルキ汚れが付きやすく、放っておくと汚れを落とすのが大変ですよね。
こまめに軽い掃除をすることで、汚れがたまるのを防ぐことができるでしょう。
ポイントは、隙間時間の掃除の一つひとつは、簡単なものであるということです。
隙間時間に簡単な掃除をし続けることで、汚れをためないということが大切です。
それが、綺麗な状態を保つことにつながっていくでしょう。
【まとめ】
では最後にこの動画の考え方をまとめて振り返っていきます!
まず「かしこい掃除をするためには、掃除の3原則と心構えが大切である」ということ
そして「毎日の隙間時間を活用することで、きれいを維持できる」ということでした。
やみくもに掃除をするのではなく、掃除を始める前の準備や段取りをすることで、
掃除の効率をよくすることができます。
少しの隙間時間でも、日頃から掃除する場所を決めておく事で、
短時間で出来る掃除術を身に付けられるでしょう。
家を綺麗に保っておく事は、簡単ではありません。
しかし、愛する家族の為にも過ごしやすい環境を保ち続けたいですよね。
今回ご紹介した「家事代行のプロが教えるかしこい掃除術」には、家事代行のプロのノウハウが詰まっています。
場所別の掃除方法やポイントなども紹介されているので、気になった方は是非一度読んでみて下さい。
かしこい掃除方法を身に付けて、きれいな部屋で気持ちの良い毎日を過ごしましょう。