終活

女、60歳からの人生大整理

「老後の生活に必要なモノ・心・情報の片付け」

今回は「老後の生活に必要なモノ・心・情報の片付け」というテーマについて、
松原惇子(じゅんこ)さん著「女、60歳からの人生大整理 」をもとに考察していきます。

この動画を見ることによって、老後の暮らしに本当に必要な物事を見分けるコツについて学ぶことができます。

今回の研究資料
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突然ですが、高齢期に入り、悔いのないように生きるにはどうすればいいのだろう?
人生に付きまとう余計な物事をすっきりさせたい。

もしそんなお悩みを抱えた方がいたらあなたはなんとアドバイスしてあげますか?

今回ご紹介することを実践していただくと、
お家の中も心の中も整理されスッキリとした老後の生活にを送れるようになるでしょう。

「老後に必要な物事を見極め、自分の意志で生活すること」

それでは具体的な方法を解説していきます。

一言でいうと「老後に必要な物事を見極め、自分の意志で生活すること」です。

人の顔色を伺いながらびくびく不安に駆られて生活していては、余生を楽しく過ごせるとは思えないものです。

何が自分の頭の中をもやもやさせているのか、何が不安を煽ってくるのか、
見えそうで見えなかったものを見極め、時には思い切って断つことも大事となってきます。

ここでは老後の生活をすっきりと過ごしていくためのポイントについて
3つに絞ってみました!

・頭の整理のために台所を整理してみよう
・不安を取り除くための情報の整理
・すっきり生きるための自分自身の整理

ここからさらに詳しく、これらを一つ一つ解説していきます。

「頭の整理のために台所を整理してみよう」

まずはじめに「頭の整理のために台所を整理してみよう」について解説していきます。

年をとるとあれはどこにやったのだろう、あれは洗ったのかしら?

など、「こそあど言葉」で物事を指すのが口癖になりがちです。

またそのように「こそあど言葉」が出てくる場面に限って、
物をどこにしまったか分からなくなることが多いのです。

本書ではモノをどこに置いたかを把握する
頭の整理におすすめなのは「台所」の整理としています。

台所というのは日々自分の体に入ってくる食事を支度する場所。

つまり命を支える場所です。
命を支えるため日常で様々な道具・材料を扱う、つまり頻繁にモノが行き交う場所です。そんな台所はじっくり頭で考えて定期的に整理する必要があります。

モノの場所の把握という意味でも、
お家の中を片付けようと思った際は
まずは毎日接する台所の整理を始めてみましょう。

食品・調理器具・食器類など、一度不要なものは捨ててみる。すると買い足すものが見えてきます。

そうすることで毎日ウキウキした気持ちになり、
また新しいものを足す喜びも味わえるのです。

まずは必要最小限のものを揃えることから。
例えば食器は必要な人数以外の分は要りません。

また調理器具は便利なものが世の中に沢山売っていますが、
結局本当に必要なモノ、例えばフライパンなど毎日使っているもののみ残すことが大切となるのです。

「不安を取り除くための情報の整理」

続いて「不安を取り除くための情報の整理」について解説していきます。

日常をスッキリとした気持ちで過ごすために
数ある不安はなるべく消して、数えないようにしたいものです。

情報に溢れた現代、信ぴょう性も分からないたまたま受け取った意見に流されがち。

例えば最近皮下脂肪が落ちないからメタボかな?生活習慣病かな?と

なにか症状がみられると病気を疑う。
この前TVを見ててたまたま知った知識が自分に当てはまると途端に不安を煽られます。

例えばインターネット上でも、自分が日頃何に興味があり何を検索しているのか、
アカウントの中の人間の考え・傾向は分析されているため
アカウントの主の現在興味・関心のある広告が勝手に選ばれ表示されることも多くなりました。

情報の渦の中、そんな世間の尺度に流されると、
こうなったらどうしよう、と余計不安にかられることでしょう。

しかし逆に言えば自分から不安の渦に迷い込んでいるため自分で不安を招いているともいえるのです。

さらにそれを受け入れているということは残りの人生を不安とともに生きていく意味にも取れてしまいます。

TVの情報に踊らされてむやみに自分の中に病気をさがそうとしないこと。
あくまで自然の流れに任せ今を楽しむようにしてみましょう。

「すっきり生きるための自分自身の整理」

最後に「すっきり生きるための自分自身の整理」について解説していきます。

年を重ねれば重ねるほど、人生にはしがらみ・執着色々なことが付きまといます。
その中には軽いものも重たいものもあり、正直それらを抱えていたら心は疲れてしまいます。

ここでは自分自身の心の片付け方法についてご紹介します。

いきなりですが、
本書では「まずはいい人を止めましょう」ということで提唱されています。

いい人を止めるには
・他人を伺うこと
・遠慮した生活を送ること
がオススメとのこと。

いい人を演じることを止められた。

そうしたら次は自分の意見を大切にしてみましょう。
他人の言うことを軸にするのではなく、自分軸で考えましょう。

また思い切って自分のイメージを変えてみるのも良いでしょう。
女性の方でしたら髪も老いてきているのは、ご自身で気が付いているはず。

いつもの美容室だと担当の美容師さんでもあるいは自分の中でも、
自分の外見に対してイメージが固定されているかもしれません。

したがってこの場合、いつもとは違う美容室で思い切ってヘアーチェンジすることが本書でおすすめとされています。
古い自分を変えるため、まず外見も変えることで気分がガラリと変わることでしょう。

【まとめ】

では最後にこの動画の考え方をまとめて振り返っていきます!

まず「台所の片付けは頭の整理にもつながるのでおすすめ」ということ

そして「心を整理するには余計な情報に惑わされず、時にはいい人を止めてみる」ということでした。

年齢を重ねてきたからこそできたコミュニティ。

また時代の進化で多すぎて人を惑わせる情報。

それによって得られるもの、支えられてきたこと、
ありがたいことはもちろん多々ありますが、
多すぎるとそれだけ自分の心をモヤモヤさせることも出てくるのです。

ちょうどよい量を持つ、ちょうどよい範囲で生活するということ。
すっきりとした余生の暮らしを実現するためにぜひ参考にしてみてください。

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