掃除

幸せの神さまとつながるお掃除の作法

「掃除が好きな人に神様は降りてくる」

今回は「掃除が好きな人に神様は降りてくる」というテーマについて、
西邑 清志(にしむらきよし)さん著「幸せの神さまとつながるお掃除の作法」をもとに考察していきます。

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突然ですが、最近物事がうまくいかない、神様に嫌われてしまったかもしれない
と悩んでいる方がいたら、あなたはなんとアドバイスしてあげますか?

神社参拝というと、神社に行って手を合わせ、

お賽銭を入れて帰ってくればいいと思っている方が多いかもしれません。

しかし、それでは神様に確実に願いを届けることはできません。
参拝は「神社を訪れる前」からはじまっているのです。"

今回ご紹介することを実践していただくと、
うまくいっている人は「お掃除の力」を知っている
という学びを得られることでしょう。

「お掃除は運気を上げる、もっとも手軽な方法である」

それでは具体的な方法を解説していきます。

一言でいうと「お掃除は運気を上げる、もっとも手軽な方法である」です。

仕事からプライベートまで、願いが叶う人には、ある共通点があります。

それは「お掃除が大好き」だということです。
自宅をキレイにお掃除するのはもちろん、会社のデスク周りもきちんと整えています。

神さまは、このような人たちが大好きです。

なぜなら「神さまはきれい好き」だからです。

幸運に恵まれる人というのは、
日頃からお掃除をすることで身の回りをキレイにしているから
いつも神さまとつながり、応援していただくことが出来るのです。

ここでは、
3つのポイントに絞ってご紹介していきます。

1.開運のヒントは「お掃除」にある
2.「見えないところ」にこそ神さまは宿る
3.「幸せの神さま」とつながる方法

ここからさらに詳しく、これらを一つ一つ解説していきます。

1.開運のヒントは「お掃除」にある

まずはじめに「1.開運のヒントは「お掃除」にある」について解説していきます。

お掃除は、神さまとつながる為の基本です。

「清浄なる場所に神が降りる」と神社神道ではいわれます。
ほこりや汚れによって穢れた場所を掃き清め、磨き清めることで
その場が清浄なる場所となります。

その清浄なる場所に神さまが降りてくるのです。

また、日本文化の伝統には、道路は汚さないものという習慣があり
掃き清められた道に神さまが通ると、その道は清道になると信じられています。

神社では、汚れた参道、汚れた幣殿、拝殿は
気が悪くて神さまが降りてくることが出来ません。

神さまに神社を居心地の良い住まいとして頂きたいから
毎日お掃除をする。

そうやって先人たちは、神社に神さまが降臨して頂くために、
はるか昔から毎日のお掃除を貫き通してきたのです。

毎日毎朝の継続を貫き通す。
これが人の御霊にとって大切なことなのです。

そのような心意気で、神さまのため人のために毎日お掃除をさせて頂くから
お掃除でキレイになった場所に神さまが降りてくるのです。

だからこそ
掃除は神さまとつながる為の基本となるのです。

2.「見えないところ」にこそ神さまは宿る

続いて「 2.「見えないところ」にこそ神さまは宿る 」について解説していきます。

松下電機の創業者、松下幸之助さんが「お掃除」を重んじていたことは有名でした。

お掃除の中でもトイレ掃除を重要に考えており
「人の嫌がる汚いところ、一番汚い所こそ、進んで掃除しなければならない」

このように考えていたそうです。

初のアメリカ視察を行った際、誰もいない冬の海水浴場に案内された幸之助さんは
公衆便所に入り衝撃を受けたそうです。

「誰もいない時期のトイレなのに、蜘蛛の巣どころかチリひとつない。どうしてこんなにきれいなのだろう」

不思議に思って、案内人に訊ねると、

「それは驚くことではありません。私たちは働いて税金を納めています。その税金で掃除がされています」
と返ってきたそうです。

その時、
文明国家とは人に対して誠実であり、人が見ていない場所、人が普段使用していない場所まで大切にされて
毎日きれいにされているのだ。

そして「見えないところ」こそ大切であって、「見えないところ」にこそ
神さまが宿ると考え、日本でも見習うべきである。
と思ったそうです。

京セラの創業者、稲盛和夫さんは、自社の工場を視察に行ったとき
工場に少しでもゴミやほこりが落ちていると、機嫌が悪くなったそうです。

特に作業台の下のような見えないところには厳しかったようで
こうした「見えないところ」こそ、日頃何も置かずにキレイにしておくのが理想だと考えていたのでしょう。

「見えないところ」こそ毎日きれいにしておくことが大事で「見えないところ」にこそ神が宿る。
成功者たちはこのように信じ、実践していたのです。

3.「幸せの神さま」とつながる方法

最後に「3.「幸せの神さま」とつながる方法」について解説していきます。

私たちは神さまというと、
自分にいいことをもたらしてくれる方だと考えがちですが、そうではありません。

日本には八百万(やおよろず)の神さまがいると言われており、
それこそ良い神さまから怖い神さままで、たくさんいらっしゃいます。

「古事記伝」の作者であり、国学者の本居 宣長(もとおり のりなが)も
「神とは可畏(かしこ)きものなり」つまり、恐ろしいものだと言っています。

これまで、「神さまとつながる為にお掃除しましょう」とお話してきましたが

お掃除のやり方や心構え次第では、「幸せの神さま」どころか
病気やトラブルをもたらす「不幸の神さま(疫病神)」とつながってしまう事があります。

では、「幸せの神さま」とつながるには、どうしたらよいのでしょうか。

そのコツは「このお掃除が家庭の為、世の為、人の為になるんだ」と思って
お掃除をさせて頂く、つまり「ご利益を求めない」ことです。

「えっ?幸せになりたくてお掃除しようと思ってるのに、それを求めてはいけないの?」
と驚かれるかもしれません。

しかし、神さまは自分のことより、人のことを思って行動する人が大好きなのです。

ですから、「これで家族も快適に過ごせる」「後で使う人が気持ちよく使えるだろう」

といった風に、ぜひ人のためを思って、お掃除してみて下さい。
それが巡り巡って自分に返ってくるのが「神さま界」の法則なのです。

【まとめ】

では最後にこの動画の考え方をまとめて振り返っていきます!

まず「お掃除でキレイになった場所に、神さまは降りてくる」ということ
そして「「見えないところ」にこそ神が宿る」ということ
最後に「神さまは自分のことより、人のことを思って行動する人が好き」ということでした。

毎日の掃除を通して清められたところに神さまは降りてきて
心の清い人を好んで応援してくれるという事を学びました。

幸運に恵まれている人というのは、日頃から感謝の気持ちで
お掃除をすることで、身の回りをキレイにしています。

本書の第二章には「神さまとつながるお掃除」について
詳しい作法が載っていますので、興味がありましたら
ぜひお手に取ってみて下さい。

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