片付け

まさか、汚部屋を卒業できるとは。

「汚部屋脱出の物語から成功のカギを読み解く」

今回は「汚部屋脱出の物語から成功のカギを読み解く」というテーマについて、
ややこ さん著「まさか、汚部屋を卒業できるとは。」をもとに考察していきます。

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この動画を見ることによって、汚部屋の片づけを、どのように乗り越えてきたのか
について学ぶことができます!

突然ですが、部屋が汚すぎて誰にも相談できない、少しづつでも片づけていきたい
と悩んでいる方がいたら、あなたはなんとアドバイスしてあげますか?

どんな人でも、1つや2つ秘密は持っているもの。

「人に知られたら引かれてしまうかも」「もしかしたら嫌われちゃうかも」
そんな風に考えたら、なかなか打ち明けられないこともあります。

汚部屋に住む人にとっては、その暮らしそのものが秘密だったりするのではないでしょうか。

今回ご紹介することを実践していただくと、
変わりたい、前に進みたいと願えば、どんな汚部屋からでも抜け出せる
という学びを得られることでしょう。

「ありのまま弱い自分を受け入れて、汚部屋と向き合おう」

それでは具体的な方法を解説していきます。

一言でいうと「ありのまま弱い自分を受け入れて、汚部屋と向き合おう」です。

部屋を散らかしたり、汚したりという経験は誰にでもあることではないでしょうか。

特に、環境が変わったり、用事が立て込んでくると
おそうじは億劫になりがち。

そうなると、お部屋は次第に汚部屋へと向かっていきます。

「仕事が忙しいから」「今は疲れてるから」と何かしらの理由をつけては
日々、汚れていく部屋から目をそらし続けた結果
生活が困難なほどの汚部屋が完成してしまうのです。

ここでは、元汚部屋の住人がどのようにして、普通の生活に戻れたのか
3つのポイントに絞ってご紹介していきます。"

1.汚部屋と向き合う
2.途中で投げ出さない為に
3.汚部屋を卒業した、そのあと

ここからさらに詳しく、これらを一つ一つ解説していきます。

1.汚部屋と向き合う

まずはじめに「1.汚部屋と向き合う」について解説していきます。

みなさんは「汚部屋」という言葉から、どんな想像をするでしょうか?

床中に散乱したゴミ、分厚く積もったホコリ、机の上も、キッチンも、トイレもベランダも
部屋中にモノが溢れ、人の居場所はほんのわずか。

今回取り上げた本書の著者、ややこさんのお部屋は、まさに汚部屋でした。
普通の人が見れば「これで人が住めるの?」と本気で思うくらいです。

汚部屋のきっかけは、月の残業時間が100時間をこえるという
ブラックな環境だったそうです。

帰りは毎日終電間際。時には会社に泊まり込みなんて言う日もあり
不規則で不健康な生活を続けた結果、体の不調をきっかけに、とうとう限界を感じ
転職を決意しました。

苦戦の末、転職は無事成功。生活スタイルは改善されました。

ところが、時間と心に余裕が出来たにもかかわらず、汚部屋は汚部屋のまま。
そのころから更に酷くなっていきます。

この時、ややこさんは「一生このままかもしれない」という恐怖から
自分の弱さを認め、変わりたいと強く願うようになったそうです。

環境や生活スタイルが変わっても、自分自身が変わらなければ
何も変わらない。一歩ずつでもいいから前に進もう。

そんなまっすぐに現状に向き合う気持ちが、「汚部屋脱出」において
とても大切なスタートラインになるのです。

2.途中で投げ出さない為に

続いて「2.途中で投げ出さない為に」について解説していきます。

汚部屋脱出を始めるにあたって、ただ闇雲にはじめても
きっと挫折してしまうと思った、ややこさんは、インターネットで情報収集してるうちに
汚部屋のお掃除を記録しているブログに出会います。

そこでブロガーさんの頑張っている姿を見て、感動すると同時に
やる気に火が付き、「自分もやってみよう」とブログを開設したそうです。

同じ苦悩を持った人が、自分以外にもいる。みんな頑張ってる!一緒に頑張りたい。

きっとこうした仲間に出会う事は、それが直接的な関係性でなくても
とても大切なのではないでしょうか。

一人じゃない。そう思えることが、最初の一歩を踏み出す勇気を与えてくれるのだと思います。

早速ブログをはじめてみた、ややこさんは、初日に
自己紹介と汚部屋の現状、そして目標を、つつみ隠さずに発信しました。

こうして一度、客観的な視点で自分を見ることで、不思議とやりたいことが整理され
頭の中がスッキリしたようです。

はじめは汚部屋の写真を載せるのが恐かったそうですが
さらけ出すことで、きっと弾みがついたのではないでしょうか。

人は一度恥ずかしいことを経験してしまうと、その後は意外と平気になってしまうものです。

ちょっと恥ずかしいけど、現状をみんなに知ってもらう。という事は
今から、こんな強敵と闘います!と宣言するようなもの。

堂々と頑張っている人を、人は応援したくなるはずです。
きっと同じ境遇で戦っている人や、それを経験してきた方々は
心強い味方になってくれるでしょう。

他にも、どうしたら続けていけるかを考えた時、いっぺんに何とかしようとして
挫折することが多かった経験を思い返し
ゲーム感覚で進めていける設定を取り入れたそうです。

自分に「おそうじHP」があると仮定して、それが0にならないように進めていき
HPがたくさん残っているときは「ガンガン」すすめ
疲れているときは身体を休めることに専念します。

こういった工夫が、キレイになっていく部屋を楽しむ余裕を
心に与えてくれたのではないでしょうか。

3.汚部屋を卒業した、そのあと

最後に「3.汚部屋を卒業した、そのあと」について解説していきます。

汚部屋とのながいたたかいの末、キレイなお部屋を取り戻した、ややこさんは
ブログ開設当初に描いた夢「家族や友達を家に招く」を実現します。

幾度となく、諦めそうになりましたが、そんな時は
この夢を思い返すことで、自分を奮起させていたそうです。

大変なことをやり遂げる時、目標や夢は背中を押してくれる原動力となり
その人を支えてくれるんですね。

こうして汚部屋からの脱出を果たした、ややこさんは、
最後の章では、考え方にも変化があったと綴っています。

まず、毎日コツコツ続けることでおこる「小さな変化」を喜べるようになったそうです。

特に根拠はないとしながらも「片づけとダイエットと節約」は連動しているとしています。

それは「コツコツ挑戦」することで結果が出るという事。

人は往々にして、なかなか結果が出ないことを続けることが苦手ですが
そうした地味な努力が実ることを体験して、頑張れるようになったと語っています。

そして、いろんなことが重なって発生した際にも
パニックにならなくなったそうです。

これは、あらゆる状況下での多彩な汚れとの闘いを通じて
「今どういう状況なのか」「それを解決するにはどうすればいいか」という事を
落ち着いて考えられるようになったからではないでしょうか。

優先順位やタスクの重さを考慮した行動は、仕事でもプライベートでも生かせる
強力なスキルですから、今後の人生においても、役に立ち続けるのではないでしょうか。

他にも、モノを大切にするようになったり、浪費癖が治ったりと
きれいなお部屋以上に、たくさんの良い経験が得られたと
感謝の言葉を添えて綴られています。

「汚部屋脱出」という一大イベントには、
それだけたくさんの教訓が詰まっているんですね。

【まとめ】

では最後にこの動画の考え方をまとめて振り返っていきます!

まず「変わりたいと願う気持ちを大切にしよう」ということ
そして「恥ずかしがらず、ありのままの現状を知ってもらおう」ということ
最後に「コツコツ続けることは、いつか必ず成果が出る」ということでした。

どんな「汚部屋」でも、しっかり向き合って立ち向かえば
抜け出せる日はやってくる。という事を学びました。

今回取り上げた本書は、ややこさんご本人のブログが元となっており
約一年にわたる「汚部屋脱出」のエピソードが、今でも無料で見ることが出来ます。

本書においては、それらを分かり易くまとめ、各所の片づけや掃除を
どういった点に気を付けて行ってきたかが詳しく載っています。

もし今「汚部屋」で悩んでる人がいましたら、ぜひ一度ご覧になって下さい。

生々しくも、人間味あふれた、嘘のない成功体験がそこにはあります。
きっと「一歩が踏み出せない」あなたの背中を押してくれることでしょう。

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