「それなりの服を手放す勇気」
あなたは、服を何着持っているか言えますか?
あなたにとって、服はどんな存在ですか?
そんなこと考えたこともないよ。何着もってるかなんて言えなくても困らないよ!という方がほとんどではないでしょうか。
でも、もしなくなって困るものなら知っていないとまずいですよね?
もしかして、なくなってもいい服なのでしょうか。
もし、スマホがなくなったら困りますよね?
必要だし、使ってるものだから何台もってるか言えますよね?
じゃ、どうして服は違うのでしょうか。
たくさんある、は理由になりません。
本当に大好きな服だけを、大切に使う日々を過ごしているなら、何着もっているか言えるはずです。
服に興味のない人は別にして。
今回は 服選びで迷うことはなくなり、大好きな服だけを持つ幸せが得られる。
そのためには「それなりの服を手放す勇気」が必要 というテーマについて考えていきます。
服が好きで、でも増えすぎて手放せずに困っている方が次のステージに進むための内容となっています。
それなりの服を手放す勇気
それでは具体的な方法を解説していきましょう。
この動画を通じて理解してもらいたいことは、
それなりの服を手放す勇気が、自分にとって本当に大切なものをはっきりさせてくれる。
そして、そのプロセスが自分の個性を磨くことになるということですが、
具体的にどうすればいいのか、最初にご紹介しますね。
クローゼットの中の服を全て出して個人試着会を行い、
まあまあ似合う服を手放し、満足感を与えてくれる大好きな服、つまり一軍選手のみで統一する。
以上です。
これを即実践できる人はこれ以上動画を観る必要はありません。でも、できるか不安な人は最後まで見て下さい。
それでは実際「それなりの服を手放す勇気」をどのように磨けばいいのでしょうか?
ここではポイントを3つに絞ってみました。
・感情の詰まりを抜く方法
・それなりの服を手放す判断基準
・本当の満足を得るための考え方
ここからさらに詳しく、これらを一つ一つ解説していきます。
感情の詰まりを抜く方法
まずはじめに 感情の詰まりを抜く方法 について解説していきます。
モノは使うか手放すか、そのどちらしかないはずです。
でも、モノを捨てられない人はそれを決められずただ持っておくという第三の道に逃げてしまう。
ではその判断を繰り返すとどうなるのでしょうか?
まずものを手放す決断を先延ばしにする思考の癖がついてしまいます。
そして、いつしか無意識に行動するようになってしまいます。
さらには、気付いたらモノが溜まっていて、片付けられなくなる。
これが悪循環のもとなのです。
片付けとは自己との対峙です。思い切って捨ててみましょう。
もう、余計なことは考えなくていいんです。とにかく、手放す。それにだけ集中するのです。
元々怒りっぽかった著者のすずひさんも、不要なモノを捨てることにより、不思議と自分の感情の詰まりも抜けて、
部屋中がきれいになり風がスーと通り抜けるように自分の心と体も落ち着くようになった。と表現しています。
まずは、これまで無意識に手放さずにいた領域に意識のメスを入れ、感情のつまりを抜いてみましょう。"
それなりの服を手放す判断基準
続いて それなりの服を手放す判断基準 について解説していきます。
お片付け研究室チャンネルを運営するアシストはリユース企業でもあります。
やはり、使わずに置いてあるものをみるともったいないと感じますし、
「ものはつかってこそ活きる」と考えております。
著者のすずひさんは、
引用 [捨てるというのはもったいないのではない]
といってますが、
それは、一番もったいないのは大して使わないモノを買ってしまったことだからです。
使えるけど使っていないものがあるなら、誰かに使ってもらうという選択肢があるので、
捨てるのがもったいなければ、フリマアプリで売ったり、リユース企業に買取の相談をしてみて下さい。
もちろん、アシストでも相談受け付けてます。くわしくは概要欄をチェックしてみてください。
さて話を本題へ戻しまして、
本書では「必要なモノと不必要なモノが1秒でわかる方法」を紹介しています。
それは、、、
引用 [「失った時、それと全く同じモノをすぐに買うかどうか。」
これこそもういらないことが、1秒でわかる方法。
迷うことなくすぐに買う!と即決できるものだけが自分にとって本当に必要なものなのではないかな]
どうでしょう?的を射ていると思いませんか??
お部屋を見渡してみて下さい。意外と即決するモノって少ないハズ、
となると大半がなくても大丈夫なモノで埋め尽くされていることに気がつきませんか。
そうやって取捨選択することによって手放すことに躊躇しなくなるのです。
本当の満足を得るための考え方
最後に 本当の満足を得るための考え方 について解説します。
あなたは、知らず知らずのうちに、もの重視の暮らしをしていませんか?
片付けられない人やモノを手放せない人の共通点としてではなくを重視した生活に陥っている場合があります。
例えば、使っていない物なのに「いつか使うかもしれない」「まだ使えるからもったいない」といった具合です。
これは中心にあなたの意志がありません。
必要以上にものを溜め込んだり、手放さないでいることに安心感を抱いているうちは個性は埋もれてしまいます。
本当に必要なもの、あなたにとって大切なものだけにする。そのはっきりとした意志があなたの個性であり、中心にあるべきなのです。
著者のすずひさんは、次のように書いています。
引用「ミニマルな暮らし、足るを知る暮らしを続けるうちに
物欲という魔物の影はいつの間にかふっと消え失せてしまいました]
人の物欲というのは「キリ」がありません。そんな人の物欲を、自分の個性と一致するものにだけに向ける。
言い換えると好きなことにだけ、エネルギーを注ぎ込むとも表現できます。
それができてはじめて本当に自分にとって必要な物、大切な物がはっきりと見えてくるのです"
【まとめ】
では最後にこの動画の考え方をまとめて振り返っていきます!
まず「それなりの服を手放す勇気が、自分にとって大切なものをはっきりさせ、個性を磨く。」ということ
そして「ものを手放す判断基準は 失ったときに同じものを買うかどうか」ということ
片付けの際、それなりの服は勇気をもって思い切って捨ててみましょう。
手放すことは自己との対峙であり、そして自分にとって大切なものを改めて教えてくれるのです。
またそれなりの服を手放す判断基準としては、失った時にそれと全く同じモノをすぐに買うかどうかで見極めましょう。
「もの」を重視した生活に陥らないこと。
「人」を重視した暮らしをすることで余計な物欲はなくなり本当の幸せを感じられるようになります。
あなたの個性はこの世界にたった一つしかない尊いものです。
臆することなく、その個性と向かい磨き続けることで、あなたは自信をもち、豊かな暮らしを手に入れることでしょう。