「風水の力で運気の停滞したお家に生命力を持たせよう」
突然ですが、最近、恋愛運・仕事運・金運がどうも調子悪い気がするので運気をあげたい。
もしそんなお悩みを抱えた方がいたらあなたはなんとアドバイスしてあげますか?
今回ご紹介することを実践していただくと、
風水の考え方を取り入れた家のおそうじをすることで人生のいろんなことが上手くいくようになるという学びが得られることでしょう。
「モノや場所の気の流れを理解し掃除していくことで運気を開運に導こう」
それでは具体的な方法を解説していきます。
一言でいうと「モノや場所の気の流れを理解し掃除していくことで運気を開運に導こう」です。
お片付け研究室チャンネルでも風水について何度か取り上げていますが、
今回は「お掃除」や「手放す」ことと風水の関係をメインにご紹介させていただきます。
さらに今回の動画では、私ぴいが皆さんのお悩みにズバッとお答えしていきますよ!
気になった方はぜひ最後までごらんください
ここでは本書の内容をもとにお掃除と風水の関係についてポイントを3つに絞ってみました!
・汚れた空間からは悪運が生じる
・変えたい運にあわせてお掃除
・捨てづらいものの手放し方
ここからさらに詳しく、これらを一つ一つ解説していきます。
「汚れた空間からは悪運が生じる」
まずはじめに「汚れた空間からは悪運が生じる」について解説していきます。
本書「おそうじ風水」では家に出入りする気について3つの種類があると唱えています。
幸運を呼び寄せる良い気のことを「旺気(おうき)」、
悪運を呼び込む悪い気のことを「煞気(さっき=殺気)」という。
新しいものや若いものは「旺気」に満ち溢れ、
古くなると生命力が衰えて衰気(すいき)になり、死んだ気、つまり「煞気」になる。
生命力とは動物・人間・植物など生き物だけに宿るものではなく、
何かしらのモノにも宿っているということです。
モノに生命力?ってどういうことかと言いますと、日頃活用されているモノは生きているもの。
まったく使っていないモノは逆に死んでいるものとここではとらえるわけです。
もっと言えば煞気が溜まった家というのはもはや悪運しか入ってこない生命力の途絶えた家ということになります。
それはちょっとイヤですよね。
ですので、気の循環する流れを作り、衰気・煞気は外に流してあげることが重要となるのです。
それは例えば人間の血流や代謝が悪いと、体の節々が不調になっていくようなこと。
同じように家も「気」の代謝が悪いと、衰気や煞気など悪い気が蓄積し、旺気つまり良い運気が入ってこなくなってしまいます。
最初は旺気を背負った新しいものは、年を重ねると背負ってた旺気が衰気に変わってしまうのです。
そのようなことを踏まえて古くなったものや活用しなくなったものは処分することをおすすめします。
「変えたい運にあわせてお掃除」
続いて「変えたい運にあわせてお掃除」について解説していきます。
ここでは様々なシチュエーションに合わせて風水とお掃除を掛け合わせた解決方法を
いつもと違う形式でご紹介します!
題して 「ぴいちゃんのお悩み相談室~」BGM♪
ぴい「もしもーし」
女性A「もしもし」
ぴい「さっそくご相談内容をお願いします」
女性A「はい、実は彼氏と別れてから数年たってて、自分としてはいい加減に次の恋愛したいんですけど、どうも出会いがないんです」
ぴい「そうでしたか。ところであなたは家に洋服ため込んでたりしませんか?」
女性A「え。なんでわかったんですか?実は買い物好きで洋服毎年のように買ってて気が付いたらクローゼットが埋まってます」
ぴい「ずばりあなたに出会いが訪れないのは服をため込んでいることが原因だと思います!
【説明】
出会い運・・・「出会いがない」という人は、洋服が捨てられない人がほとんどです。
布地は「縁」をつかさどるため、どんなにキレイな状態であっても、
着ない洋服をいつまでも取っておくことは運気を滞らせることになってしまうのです。
いつかまた着たいと思った服でも3年を目安に処分するようにしましょう。
3年きることが無かった服には、布としての運がすでにないため、そこから良い運をもらうことはできませんよ。
【電話相談】
女性A「そうだったんですね!わかりました。さっそくクローゼットの服を手放すことからしてみます。ありがとうございました!」
ぴい「いい出会いがあることを願ってます。ありがとうございました!
では次のかた行ってみましょう。もしもーし」
男性B「もしもし」
ぴい「さっそくですがお悩みを聞かせてください」
男性B「実は最近手持ちのお金が急激に減っていくんです。財布落としたり、クレジットカードの詐欺にあったり。もうさんざんです。」
ぴい「なるほど!あなた、ところでご自宅のキッチンはキレイになってますか?」
男性B「いえ、忙しくて、キッチン周りの掃除までできていないですね。それってなにか関係あるんですか?」
ぴい「関係ありますよ。実は金運の良し悪しはキッチン周りの掃除ができていないと運が逃げてしまうんです!」
【説明】
金運・・・キッチンは金運の要です。
気を付けたいのは食材を無駄にしないこと。お肉を余計に買い込んでしまったり、
古いオイルを取っておくことも金運を下げることになってしまいます。
また水は金運とふかい結びつきがあるため、水周りは清潔にしましょう。
シンクの排水溝のぬめり、三角コーナーのぬめりなどは特に日頃からきれいにしておきたいポイントですね。
水周りが汚れていると、そこにお金に対して悪い気がたまり、金運を消耗してしまいます。
【電話相談】
男性B「なるほど。だからお金が自分から遠のいてしまってたのか。キッチンの掃除を見直してみます。ありがとうございます!」
ぴい「きれいにしていればお金も戻ってくると思いますよ。ありがとうございました!
では次のかた行ってみましょう。もしもーし」
女性C「もしもし」
ぴい「あなたのお悩みを聞かせてください」
女性C「はい。実はここのところどうも疲れやすかったり、疲れから体調も悪化することが多くて。何か対策はありますか」
ぴい「それは大変ですね。ところでご自宅のトイレは日頃しっかり掃除されてますか?」
女性C「掃除はするんですけど、毎日できてないですね。。。」
ぴい「だとするとあなたが体調悪いのはやはりトイレに原因があると思いますね!」
【説明】
健康運・・・トイレが清潔に保たれているかどうかによって健康運に影響がでます。
トイレには水周りの中でも「水毒」が溜まるため、体力や気力の衰えだけではなく、
病気の原因にもなりかねないのです。
【電話相談】
女性C「そうでしたか!気持ちも晴れるといいな。トイレの掃除がんばってみます!ありがとうございます!」
ぴい「絶対いいことあります。ありがとうございました!」
【いつものホワイトボードに戻る】
いかがでしたか?ご紹介したような掃除は日頃なんとなく行ってるだけになりがちですが、
これを実践すれば楽しい将来が待ってるかもしれない、と思えば自然とお掃除も楽しくなると思います。
「仕方なく」より「楽しく」行うほうが明るい運気が入ってくるのです。
ぜひ実践してみてください。
「捨てづらいものの手放し方」
最後に「捨てづらいものの手放し方」について解説していきます。
頂き物や人形など、物によっては手放しづらいということ、ありますよね。
しかしこういった物でも、古くなったり活用しなくなると、
衰気・そして煞気といった悪い気を呼び寄せ、停滞させる、そして自宅の空気に生命力がなくなってしまう原因になります。
本書には捨てづらいものの捨て方について細かく紹介がされていますが、ここではその一部をご紹介させていただきます。
人形・ぬいぐるみ・・・
人と一緒の空間にいると本来人が取り込むはずだった運気を分け合ってしまうとのこと。
少数なら問題ないのですが特にたくさんあるという方は注意したいところです。
手放し方としては和紙に包んで処分します。ひとつひとつ丁寧に包み、「ありがとう」と感謝をしてから捨てることにより、そのものの魂を再生することにつながるのです。
引き出物・・・
基本的に手放すことは問題ありません。ただし、お祝いでいただいた物というのは、そこから幸運の気を受けることができます。
ですので、使わないものでも一度は使用してから捨てるのがおすすめです。
捨てる場合は白い紙に包んでから。また人に譲る、リサイクルショップに売るのでも問題ありません。
別れた恋人の写真・・・
先ほどの出会い運の話とつながりますが、出会いがほしい場合は別れた恋人の写真、またもらったプレゼントなどは潔く手放すことをおすすめします。
ここではその中でも写真の処分の仕方をご紹介します。
写真の人物が写っている面を二つに折り込み見えなくします。
そして白い布で包み、晴れた日の午前中に捨てましょう。
晴れた日は「火」の気が強いので、過去の縁と上手に別れることができます。
以上のように捨てづらいものを潔く手放すことで、運気が戻ってくるならぜひ実践することをおすすめします。
恋人の写真は難しいですが、人形・ぬいぐるみ・引き出物のお引き取りについてはお片付け研究室の運営会社アシストでもご相談いただけます。
詳しくは概要欄の公式Lineをおともだち登録してみてくださいね。
【まとめ】
では最後にこの動画の考え方をまとめて振り返っていきます!
まず「新しいものは旺気に溢れ生命力があるが、次第に衰気・煞気に変化し物に宿る生命力が失われていく」ということ
そして「お掃除や使わないものを手放すことで運気が開けるので、楽しみながらお掃除しよう」ということでした。
こちらの本書「おそうじ風水」はご紹介した内容のほかにも
具体的なお掃除テクニック・断捨離テクニックが載っており、
お片づけを学ぶ本としてもとても充実した内容でした。
そこに風水の要素が加わることで
日頃のお掃除を何となく行うよりも、こうして目的があったほうが毎日取り組む甲斐があるというものですね。
印象的だったのは、煞気に溢れた家はもはや死んでいる家だと本書で断言されており、
そこまで言える自信がむしろ清々しく、この本から学んだことを実践してみたくなる引き金になるかもしれません。
皆さんもぜひ試してみてくださいね。