片付け

暮らしの「もやもや」整理術

「暮らしのちょっとしたモヤモヤを解決!」

今回は「暮らしのちょっとしたモヤモヤを解決!」というテーマについて、
松尾たいこさん著「暮らしのもやもや整理術」をもとに考察していきます。

この動画を見ることによって、生きることが楽になるモヤモヤ解消のコツについて学ぶことができます。

今回の研究資料
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突然ですが、なんとなく見て見ぬ振りで暮らせるけれど、心に引っかかるモヤモヤがある。
もしそんなお悩みを抱えた方がいたらあなたはなんとアドバイスしてあげますか?

今回ご紹介することを実践していただくと、
モヤモヤに向き合い、生き方が楽になる思考法を試していくことができるでしょう。

それでは具体的な方法を解説していきます。

「小さなモヤモヤから解消していくこと」

一言でいうと「小さなモヤモヤから解消していくこと」です。

本書の著者は、イラストレーターとして活躍する松尾たいこさん。

働く社会人として、そして家族を持つ妻として、
ライフスタイルについて彼女からの視点での提案がまとめられた一冊です。

「丁寧な暮らしがしたい」
「本当に今のままで良いんだろうか?」そんな社会に蔓延する漠然とした不安。

だからこそ、シンプルライフに関する本は世の中に溢れていて、
松尾さん自身もかつては同じように悩む一員だったといいます。

一方で松尾さんは本書を執筆した当時50代になり、
毎日の暮らしがとても楽しく、心地よく、これからもっと楽しくなっていく予感があるのだと言います。

軽やかな気持ちで暮らせるようになったのには、突破口となる出来事があったと松尾さん。

いろんなことを試行錯誤している過程で
「小さなモヤモヤ」ときちんと向き合いました。

その結果、ご機嫌に暮らせる時間が増えていったのだと言います。

今回はそんな松尾さん流の小さなモヤモヤの解消方法をご紹介していきます。

ここでは小さなモヤモヤを解消していくコツについて
ポイントを3つに絞ってみました!

・”モヤモヤ”は気づきのサイン
・家のモノへルールを与える
・八方美人をやめてみる

ここからさらに詳しく、これらを一つ一つ解説していきます。

「”モヤモヤ”は気づきのサイン」

まずはじめに「”モヤモヤ”は気づきのサイン」について解説していきます。

家が片付かない。家事が回らない。人間関係がうまくいかない。

そんな暮らしの中のモヤモヤした感情は「気づきのサイン」としてポジティブに捉える。
松尾さんはこのようにおすすめしています。

松尾さんにしてみれば、
モヤモヤとは、裏を返せば自分がご機嫌になる方法を教えてくれるサインとのことです。

例えばインクが切れたわけではないけど、
いつも描きづらいと感じるボールペンを思い切って新しいものに変えてみる。

するとすらすらと文字を書けるようになり、小さなストレスが解消される。

始まりは、そんな小さなことで良いと松尾さん。

「こんな簡単なことで解決できるなら、もっと早くやればよかった」
小さな成功体験こそが、ご機嫌で楽しい人生へのスタートである、と松尾さんは自分の経験談を元に語っています。

何より、ポイントは小さな変化から始めることです。
何かを大幅に変えるには大変なパワーが必要で、その分、腰が重くなってしまいます。

「ちょっと変えてみよう」「今日はこうしてみよう!」
とモヤモヤをちょっと変える試行錯誤を繰り返してみましょう。

小さな一歩だとしても、見て見ぬ振りを繰り返していた頃とは大きな違いが生まれることでしょう。

「家のモノへルールを与える」

続いて「家のモノへルールを与える」について解説していきます。
もやの晴れたシンプルライフを目指す上で無視できないのが、モノとの付き合い方であると松尾さんは主張します。

身の回りのものが整っていると、それだけで頭が冴え渡る経験はありませんか?

人間は1日の中で判断を下せる選択の数に限りがあると言われています。

よって、ものが多くて「どれにしようかな」「どこから探そうか」
と右往左往している暮らしは、それだけでモヤモヤを自己生成する原因になってしまいます。

松尾さんはモノとの付き合い方に2つポイントを挙げています。

1. 家の中に取り入れるものにルールを作る

例えば松尾さんは木のぬくもりを味わうために、家のインテリアは木目調でそろえるというルールを設けたそうです。

このようなモノを選ぶ基準を作っておくと、
選択をシンプルにすることができ、家の中にも統一感が生まれます。

2. モノの定位置を決めることで散らかり予防に

散らかさないために、そしてモノの定位置を決めるために。
家の中のモノの数もある程度減らした方が賢明とのことです。

繰り返しますが、整理整頓の行き届いた住まいでは、頭の中もすっきりと研ぎ澄まされるものです。
心のモヤモヤを晴らすために、まずは身の回りの形から、小さな変化を起こしてみてはいかがでしょうか?

「八方美人をやめてみる」

最後に「八方美人をやめてみる」について解説していきます。

ここまで
・目に見えるモノ
・家の中のモヤモヤ
と向き合ってきましたが、最後は人間関係についてです。

かつての松尾さんも同じく人間関係のモヤモヤに悩む一人だったといいます。

とにかく自分に自信がない。

そのため、誰かに強く言われたりすると
「もしかして自分が間違っているのかも」
と自分の気持ちに蓋をしてしまう羽目になったとのこと。

しかしここで、モノとコトのモヤモヤと向き合った経験が人間関係の解決にも生きるのだ、と松尾さん。

松尾さんがおすすめする人間関係のモヤモヤを解消する方法は大きく2つあるといいます。

1. 思ってもいない同意はやめる

自分はそんなことないなぁと思った時には、特に同意はせず流してみます。
一瞬気まずい空気が流れるかもしれませんが、
自分の気持ちに嘘をついた「モヤモヤ感」が心に残らないとのことです。

2. 相手が意見を言う前に、自分の意見を言ってみる

これは相手の意見を遮るということではありませんのでご注意ください。
こちらの方法には、相手の意見を聞き、合わせる癖をやめ、自分の意見を主張してみるという狙いがあります。

相手に強要するわけでもありません。
あくまでも、自分の意見に自信を持って示す姿勢を身につけることが目的です。

なんでも相手に合わせて八方美人をしていると、いつの間にかモヤモヤ感は心によどみのごとく溜まります。
凛と自分に自信を持った態度を示すところから始めてみましょう。

では最後にこの動画の考え方をまとめて振り返っていきます!
まず「暮らしにモヤモヤを感じたら小さく変化させてみる」ということ

そして「他人の意見に流されず、自分の意見を主張してみる」ということでした。

家のものを減らしたり、家事の効率化と省エネ化によって、
日常のモヤモヤを減らしていった松尾さん。

その過程から見えたものとは、松尾さん自身が暮らしと向き合った結果、厳選されたルールとなりました。

ですので、松尾さんの行き着いたルールで参考になる点は真似する。
しかしそっくりそのままコピーすることが、あなたにとってもベストかというと、それはまた別のお話。

あくまでも、心の小さなモヤモヤと向き合って
「どうすればより良くなるか」と自分なりに試行錯誤することがポイントとなるのです。

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