片付け

捨てる贅沢

「物を手放すことで得られる豊かさ」

今回は「物を手放すことで得られる豊かさ」というテーマについて、
ドミニック・ローホーさん著「捨てる贅沢」をもとに考察していきます。

この動画を見ることによって、心の豊かさへ繋がる物との付き合い方について学ぶことができます。

今回の研究資料
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突然ですが、頑張って欲しい物を手に入れても、次から次へと欲しいものが現れて心は一向に満たされない。
もしそんなお悩みを抱えた方がいたらあなたはなんとアドバイスしてあげますか?

今回ご紹介することを実践していただくと、
物に支配されずに身軽に生きる価値観を取り入れていくことができるでしょう。

それでは具体的な方法を解説していきます。

勿体無いの概念を更新すること」

一言でいうと「勿体無いの概念を更新すること」です。

あなたは自分の行動に次のような心当たりはありませんか?

・生活に必要なものは十分持っているが「あれもこれもまだ必要」と欲しがり続ける
・既にあるものを「いつか使うかも」と捨てられない。

著者・ドミニックローホーさんはこれらに当てはまる人とは
ものに心が支配されてしまっている典型的なタイプだと述べています。

またこのことに対して本書では、「勿体無い」の概念が昔と今では変わっていることを指摘します。

日々大量の商品が生産され、提供し続けられる。

そんな現代における無駄遣いとは
「時間、エネルギー、所持スペース、健康を全く価値のない活動のために使うこと」ではないか。

ローホーさんはそのように問い掛けるのです。

つまり、無駄遣いとは物を対象とした概念だけに留まらなくなっています。

物を無駄にしてはならないと思うあまり、
自分の大切な時間や生活空間、健康などを損なっていては、心身ともに豊かな暮らしとは言えないのです。

今回は勿体無いの概念を更新し、捨てる贅沢を受け入れることについてさらに掘り下げていきます。

ここでは勿体無いの概念を更新する方法について
ポイントを3つに絞ってみました!"

・物を持たないことの利点を知る
・持つ物の量に制限を加える
・自分のライフスタイルに自信を持つ

ここからさらに詳しく、これらを一つ一つ解説していきます。

「物を持たないことの利点を知る」

まずはじめに「物を持たないことの利点を知る」について解説していきます。

勿体無いの概念を更新するためにも、本書のタイトル「捨てる贅沢」にもあるとおり、
物を捨てることで得られる贅沢について考えることが必要です。

ここでは本書の内容から「物が多い暮らし」の改善への考え方を2つ取り上げていきます。

・物の所有にはいつも責任が伴う

こちらはつまり、持ち物が多いほど、管理の手間が増えるということです。
例えば広い家に住めば、その広さの分だけ掃除が必要な場所が増えるということもあります。

必要最小限の物だけを手元に置く暮らしは、
その分、自由に使える時間という豊かさをもたらしてくれるとローホーさんは語っています。

・物の数だけ選択肢がある

選択肢がある生活とはメリットもデメリットもあるとローホーさん。

メリットは選択肢があるからこそ私たちは希望の暮らしを叶えられるということ。
選択肢こそ、自由と豊かさの証でもあって、選択肢が与える喜びを全て否定することはできません。

一方でデメリットとは
「自分で決めなければならない」という重責を絶えず与える存在である、ということです。

選択という判断は、無意識にたくさんのエネルギーを消耗させる行為だとローホーさんは語ります。
絶えず選択に迫られる生活は、自由のように見えていつも責任に晒された不自由な状況とも考えられるのです。

ちなみにローホーさんの提案は欲しい商品を選べる現代の仕組みに感謝しながら、
普段着はこれ、歯磨き粉はここの製品、など選ぶ商品に定番のマイルールを作るということです。

以上、物が多い暮らしの改善への考え方をご紹介しました。
必要な分だけ物を持つ生活とは、物を持ちすぎないからこそ、豊かさをもたらすということが分かりましたね。

「持つ物の量に制限を加える」

続いて「持つ物の量に制限を加える」について解説していきます。

物を持ちすぎることに対して警鐘を鳴らす本書。
しかし、決して物を持たなければ持たないだけ良いと言っているわけではありません。

ローホーさんはこのことについて「いつも定番の色や食材だけに囲まれて過ごしていては五感が養われません」と語ります。
だからと言って、必要以上に持ちすぎても、物に支配されて不自由な暮らしに一転してしまいます。

そこでローホーさんが提案するのは「自分にとって適切な量を知って管理できる環境を作ること」です。

例えば、
・平皿は何枚まで
・仕事着は何着まで
・スカートは何着まで と上限を決めます。

またスカートで言うならば、定番の色は黄色と決め、新しいスカートが欲しくなったら、
まず古いスカートを一着手放してから迎えるサイクルを作ります。

このように所有する数と選び方のルールを設けておけば、
いつの間にか物が増え続けていた!というような事態を防げます。

「自分のライフスタイルに自信を持つ」

最後に「自分のライフスタイルに自信を持つ」について解説していきます。

必要以上に物を買ったり溜め込んだりしやすい人の特徴について、
本書では次のように言及されています。

それは「自分の生活に自信がない人」が、物を溢れさせて物に支配される生活に陥りやすい傾向にある、ということ。

巷には絶えず新商品のPR情報が溢れているのですが、
これらの広告には常に「この商品があることでもっと生活が良くなる」と夢を見させる仕掛けが詰まっています。

このような夢を売る広告を見たとき、
現在の生活にある程度満足して「このままで良い」と思っている人であれば、すぐに新商品へ飛びつく心配はありません。

しかし
「このままの生活ではダメだ」
「何か心が満たされない」
「テレビや雑誌で見る人の生活と比べて自分の日々は劣っている」

このように不安や不満を抱えている人は、
目に飛び込んだ新商品が、まるで抱える不満を解決してくれるアイテムであると錯覚し、新しいものへ飛びつきます。

しかし「自分にとっての幸せとは何か」を自覚しない限り、
いくら物を増やしても心の豊かさには繋がらない。
既に皆さん気付いていることかと思います。

自分自身で定番を決め、お気に入りのライフスタイルを自分軸で作っていくこと。
時に選択を失敗する体験もしつつ、自分で判断する体験をとにかく積み重ねる。
すると自分の生活へ自信が伴ってくるのです。

【まとめ】

では最後にこの動画の考え方をまとめて振り返っていきます!
まず「物を大量に持つだけではない豊かさを考える」ということ

そして「どんな商品をいくつ持つべきか、定番のマイルールを作る」ということでした。

顧客の数以上に物が生産される現代において、
所有物の数と豊かさは必ずしも比例しない、ローホーさんはそのように主張します。

そもそも物が溢れる現代においての真の豊かさとは何でしょうか?

自由なゆとりの時間がある、
心地よい人間関係の中で生活できる、
お気に入りの物に囲まれて暮らせるなど、豊かさの軸とバランスは人によって様々です。

あなたにとっての豊かさとは何かを見据えた上で、
物や時間の浪費を防ぐためにもマイルールを作っていきましょう。

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