片付け

ズボラ習慣をリセットしたらやる気な自分が戻ってきました

「先延ばしするズボラ習慣をリセットしたい」

今回は「先延ばしするズボラ習慣をリセットしたい」というテーマについて、
わたなべ ぽんさん著「ズボラ習慣をリセットしたらやる気な自分が戻ってきました」をもとに考察していきます。

この動画を見ることによって、小さなやる気を育て先延ばし習慣をやめる方法について学ぶことができます。

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突然ですが、食事の後の洗い物、洗濯して干す、仕事、家族の問題、
向き合って対処していかないとダメだとわかっているけど、つい先延ばし癖がやめられない。

もしそんなお悩みを抱えた方がいたらあなたはなんとアドバイスしてあげますか?

今回ご紹介することを実践していただくと、
ズボラ習慣をリセットしてやる気のある自分を呼び戻していくことができるでしょう。

それでは具体的な方法を解説していきます。

「ちょこっとだけスグにやってみること」

一言でいうと「ちょこっとだけスグにやってみること」です。

「いよいよズボラ習慣を見直さないとまずい!」
著者で漫画家のわたなべさんは、自分のズボラ習慣にかつて危機感を抱いていました。

そのきっかけは先延ばし癖がたたって、人間関係に悪影響を及ぼし始めたことにありました。

例えばその場で次会う約束をつけたものの、スケジュールアプリに入力するのが面倒で
「後でやろう」と思っているうちに忘れ、ダブルブッキング。

ドタキャンしたことで相手からの信頼も急降下。

「自分のズボラのせいでいよいよ人にまで迷惑をかけ始めた。」
恐れを感じたわたなべさんは、自分の生活を客観的に観察することにしました。

そこで気付いたことは、スグに動くのが面倒だから後でまとめてやろうとする自分の癖だったといいます。

後でまとめてやろうと溜め込んだ仕事は、いざやるべき時を迎えたら、山積み状態に。
その時々にやっておけば2、3分で済んだのに、結局30分、40分かかる大仕事の山となるのです。

すると、ますますやるべきことに取り掛かるのが億劫になる姿は、想像に難くありませんよね。

ここでのポイントは、やるべき時に「ちょっとだけ終わらそう」と取り掛かること。
最初は重い腰を上げて取り掛かった作業でも、手をつければ大抵のことは簡単に終わります。

今回はそんなすぐやる方法について詳しく取り上げていきます。

ここではズボラさんでもスグに動ける習慣作りについて
ポイントを3つに絞ってみました!

・ゲーム感覚で取りかかる
・スマホやテレビが見づらい環境を作る
・「誰かのため」の力を借りる

ここからさらに詳しく、これらを一つ一つ解説していきます。

「ゲーム感覚で取りかかる」

まずはじめに「ゲーム感覚で取りかかる」について解説していきます。
いくら、今やった方が良いと思っている作業でも、どうしても面倒な時とは誰にだってあるものです。

ここでわたなべさんのおすすめは「心の中でよーいどん!」と唱える方法。

例えば朝のゴミ出しの場合。
特に寒い冬場に朝からゴミを集めて、外のゴミ出し場まで持っていくのは億劫なものですよね。

そんな時は、目の前のゴミ出しをゲームと思って取り組みます。

心の中でよーいドン!と唱えてから、何分でゴミ出しを終えられるか??
「前回の記録は4分だったけれど今日は3分。やったー今日の私の勝ち〜!」

このように些細な遊びですが、ゲーム感覚にすれば気持ちも軽く単調です。
面倒な作業もサクッと終わらせられそうな気持ちになるかもしれませんね。

「スマホやテレビが見づらい環境を作る」

続いて「スマホやテレビが見づらい環境を作る」について解説していきます。

おうち時間の多くなった昨今でやはり依存しやすいのはスマホやテレビ。
だらだら見続けてしまいますよね。

わたなべさんもスマホやテレビでだらだら過ごしていましたが、
先延ばし癖を脱出するためにとった行動。

それはスマホやテレビをなるべく遠ざけるという方法でした。
これは皆さんもよく聞く王道の方法だと思いますが、わたなべさんは実際に試してみてやはり有効だと感じたそうです。

具体的にわたなべさんがどのように実践したのかご紹介しますと次のようになります。

・スマホは充電器エリアに設置
・テレビの真正面に設置していたソファを側面へ移動

要はソファに寝転びながらテレビとスマホをダラダラ鑑賞していたわたなべさんでしたが、
いざ元凶となる自宅の環境を見直したことで、全ての物事を先延ばしする癖から脱出できたといいます。

もちろん自分で何分までに動くと自制できれば良いですよね。

しかしついダラダラ依存して、ほかの作業に支障をきたすアイテムがあるのなら、
思い切って隠したり遠ざけたりして離すことがポイントです。

二週間も経てば、スマホを手元に置かない生活にも慣れてきたとわたなべさんは自身の体験を語っています。
ぜひ参考にしてみてください。

「「誰かのため」の力を借りる」

最後に「「誰かのため」の力を借りる」について解説していきます。

ここまでご紹介したように、ゲーム感覚で作業に取り掛かる。スマホやテレビを遠ざけてみる。
しかしそれでも、やっぱりやる気が出ない日だってありますよね。

もしかすると、身体や心が自分の自覚する以上に疲れているのかもしれません。

何もやる気が起きない時は、「潔く何もしない」
そのように決めて休むことも一つの選択肢だとわたなべさんは述べています。

また「頑張りたいのに、もう一息のやる気が起きない」場合。

そのようなときのわたなべさんは
「誰かを喜ばせるためにやってみよう」と第三者の姿を思い浮かべてみることをおすすめしています。

疲れていても、家族のためなら美味しい物を作ろう、とやる気が湧いてくる瞬間に心当たりはありませんか?

同じように、
自分の仕事を待っている同僚や上司のため、
ペットのため、友人のため。

自分の作業や仕事を通じて喜んでくれる人の顔を思い浮かべてみるのです。

自分でやる、やらないを決める。

するとやる気が出ない時でも、喜んでくれそうな誰かのためであれば力が湧き上がってくる瞬間があるはず、
そのようにわたなべさんは述べています。

相手が必ずしも期待通り喜んでくれるとは限らないものですが、
誰かのためをきっかけに先延ばしを辞め、仕事や作業を進められたのであれば自分にとっても良い出来事と考えましょう。

【まとめ】

では最後にこの動画の考え方をまとめて振り返っていきます!

まず「やるべきことはゲーム感覚で単調に簡単に行う」ということ
次に「依存しやすいものは自分から遠ざける工夫をする」ということ
そして「やる気がでない時は喜んでくれる誰かの顔を思い浮かべる」ということでした。

おうち時間が増えたことでズボラ化が進行してしまってたという方、少なからずいるのではないでしょうか。
ぜひ今回ご紹介した方法、また本書で取り上げられている他の方法なども試していただければ幸いです。

あまり色々細かく段取りを考えすぎてしまうと疲れる場合、
とりあえず重い腰をあげてちょっとだけ動いてみる、また喜んでくれる誰かを考えて行動してみる。

そのように少しずつやる気をオンにしていくとズボラ習慣は抜け出せます。

またご紹介したように、作業をシンプルに考える、環境を整える。
これらのやり方を活かして、先延ばしを脱出する工夫を試してみてくださいね。

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