ミニマリスト

手ぶらで生きる。

「お金と見栄から解放され、自由に生きる」

今回は「お金と見栄から解放され、自由に生きる」というテーマについて、
ミニマリストしぶさん著「手ぶらで生きる。」をもとに考察していきます。

この動画を見ることによって、見栄やお金に縛られずに、自分の時間を取り戻して生きる方法について学ぶことができます。

今回の研究資料
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突然ですが、
忙しく働いても、お金の不安がついて回る。
お金にばかり気をとられて、本当に大切なものがわからなくなってきた。

もしそんなお悩みを抱えた方がいたらあなたはなんとアドバイスしてあげますか?

今回ご紹介することを実践していただくと、
お金の不安や見栄から解放され、自分の時間を取り戻すことができるでしょう。

それでは具体的な方法を解説していきます。

「自分が生活できる最低ラインを知ること」

一言でいうと「自分が生活できる最低ラインを知ること」です。

本書は、月間100万PVを超える人気ブログのライター「ミニマリストしぶ」さんによる一冊。
何度も重版された人気書籍です。

意外なことに、しぶさんが育った家庭はミニマリズムとは真逆の「ものが溢れまくった家」だったそうです。
ミニマムな暮らしに足を踏み入れたのは19歳、一人暮らしを始める時でした。

最初は冷蔵庫のない暮らしを取り入れてみて、価値観が一変したといいます。

ものを持たないことの自由さや身軽さに感銘を受けて、
今では家賃2万円、4畳半の小さな部屋に住み、生活費7万円で不自由なく暮らしているとのこと。

本書でいうミニマリズムは、単にものを減らしまくるライフスタイルではありません。
大切なのは、「当たり前を見直す」という姿勢です。

「本当に我が家に車は必要なんだろうか?」
「ダラダラとテレビを見ている時間は、本当にリフレッシュになっているのか?」
「持っている洋服をすべて活用できているか?」

など、暮らしの中にあるものと時間の使い方を見直すことが、手ぶらで生きるための基本姿勢です。

ここでは自分が生活できる最小限のラインを知ることについて
ポイントを3つに絞ってみました!

・物を持たないための工夫
・生きていくために体を大事にする
・自由な時間を増やすための買い物

ここからさらに詳しく、これらを一つ一つ解説していきます。

「物を持たないための工夫」

まずはじめに「物を持たないための工夫」について解説していきます。

たくさんものをもっていると、一見豊かな生活を送れているように感じますよね。
しかし、生きる上での豊かさとは、ものの数で決まるものなのでしょうか?

ものを買うにはお金が必要であり、お金を稼ぐには労働が必須。

となれば自由な時間は当然犠牲になります。
つまり「ものを持つ=豊かで幸せ」であるとは限らないのです。

しぶさんは物を持たないための工夫について次のように挙げています。

・”シェア”や”レンタル”を活用する
・服は同じアイテムをまとめて購入
・投資になる買い物にお金を使う

では具体的に見ていきましょう。

”シェア”や”レンタル”を活用する

欲しいものがある場合、購入前に""シェア""や""レンタル""を利用することがオススメだとしぶさん。

例えば図書館で本を借りること、また近年では車や服、会議室などレンタルできるサービスが充実しています。
「どれくらいの頻度で使うのか」「本当に必要なのか」を検討する良い機会になります。

服は同じアイテムをまとめて購入

この方法を実践することで、毎日洋服を選ぶ時間が短縮されるとしぶさん。
服にこだわりがない限り同じアイテムをそろえると良いそうです。

投資になる買い物にお金を使う

どうしても購入が必要な場合は、浪費や消費ではなく「投資」になる買い物にお金を集中させます。
しぶさんの場合は、ブロガーの仕事に必要な、パソコンやカメラなどのアイテムにお金を投じたとのことです。

持ち物を減らすことには、本当に必要なものに集中して投資できるというメリットもあると言えますね。

「生きていくために体を大事にする」

続いて「生きていくために体を大事にする」について解説していきます。

しぶさんは生きていく上で、「健康が一番の資産だ」と断言しています。

なぜならば、病気は身体がつらくなるだけではなく、
思わぬ出費を招いたり、治療や療養などで自由に過ごせる時間を失ったりするからです。

お金の不安に縛られず自由に生きるためには、健康管理が欠かせません。
そのために、しぶさんは次のことを実践しています。

・運動習慣を作り、1日1万歩を目安に歩く
・加工品を避けて、自然なままの食材を調理して食べる
・食欲をコントロールして、食欲に支配されない

しぶさんの食事スタイルは、基本的に1日1食。
1日の活動量と食欲を考えると、1日1食がちょうどよいとのこと。

またしぶさんの一日の流れとしては
朝起きたらプロテインを飲み、夕方まで仕事。その後食材の買い出し。

主なメニューは、さつまいもか玄米、魚、アボガド、そして鶏がらを自宅でじっくり煮込んだ自家製野菜スープとのこと。
食材を大切にして、健康的な食事をしているそうです。

もちろん、このままそっくりまねをして生活する必要はありません。

大切なのは、当たり前を見直すということです。

本当に1日3食必要なのか。
メニューは毎食、違うものを食べるべきなのか。

このように生活の「当たり前」を見直して自分なりの健康や食事のスタイルを作っていきましょう。

「自由な時間を増やすための買い物」

最後に「自由な時間を増やすための買い物」について解説していきます。

最小限のもので暮らすしぶさんですが、家電は良いものを揃えているといいます。

それは「時間を生み出すツールには投資を惜しまない」というしぶさんのマイルールがあるからです。
本書では特に買ってみて良かったものを次のように挙げています。

・ロボット掃除機
ミニマリストの部屋とロボット掃除機は、家に障害になるものが全然ないので相性抜群とのこと。

・ドラム式洗濯乾燥機
しぶさんにとっては家賃7ヶ月分の大きな買い物でしたが大満足だったとのこと。
洗濯を干す手間がなくなり、コインランドリーの費用も浮いたそうです。

このように自由な時間をもたらしてくれるアイテムならば、時間を買うつもりで投資するのもいいですね。

一方で、「見栄を張るための消費には注意が必要」だとしぶさんは主張します。

ものの消費とは、お金の消費であり、時間の消費でもあるからです。
(画面表示は ものの消費=お金の消費=時間の消費)

ものを買うというのは、これまで自分ががんばって働いた時間を差し出すということ。

人に見栄を張るための買い物、つまり物欲に素直に従っていると、ものに時間を奪われる人生から脱却できません。

ものが欲しいなと思ったら。
「自分に時間をもたらしてくれる買い物」あるいは「時間を奪っていく買い物」どちらに該当するか考えるクセをつけましょう。

【まとめ】

では最後にこの動画の考え方をまとめて振り返っていきます!

まず「自分に必要なものを見極めて、持ち物から自由になる」ということ

そして「当たり前を見直し、自分に時間をもたらす買い物か意識する」ということでした。

世間やマスコミが言う「当たり前」を一度疑って、本当に必要なものや、
習慣を自分の頭で考えることが大切であると、本書から学ぶことができます。

つまり自分にとって本当に必要なものの量、またお金の最低ラインがわかれば、
自分で判断できる自由と身軽さを取り戻せることでしょう。

本書では、ミニマリストに近づくための50のポイントが紹介されていますので、詳しく知りたい方は、ぜひ読んでみてください!

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