おかたけん(お片付け研究室)お悩み相談
ここは出張買取やお片付けサービスを行う買取専門店アシスト
アシストのお店の中にお片付けのことを研究するお片付け研究室がありました。
研究員 ぴぃちゃん
片付けの情報を日々熱心に研究しているお片付け研究室のメンバーです。
買取専門店アシスト出張スタッフ しーちゃん
注目の若手スタッフで太陽のような明るい性格がお客様にも好評です!
アシストでは東京・神奈川を中心に出張買取・お片付けサービスを行っております。
お客様の思いに寄り添ったスタッフの人柄・サービスは大手口コミサイトでも大変ご好評いただいております!
お片付けのバリエーションについて相談
ぴいちゃんぴいちゃん!お片付けについて教えてほしいことがあります。
あ、しーちゃんだ、どうしたんですか?
素朴な疑問なんですけど、お片付けの方法って人によって合う・合わないがありますよね。
例えばお客様から捨てずらい、捨て方がわからない、また収納方法があってるのかわからない。
ってよくご相談いただくんですけど、
自分の行うことがすべてのお客様にマッチするかわからないので、なるべくバリエーションを付けてご案内したいんです。
何か学べる方法はありませんか?
なるほど!それはいいところに来てくれました!
実は今ちょうどお片付けについてのクイズを作ってたので、しーちゃんも一緒に挑戦してもらいましょう。
クイズ!おかたけん!
今回は芳垣 真之さん著「捨てる達人収納名人 スッキリ暮らす50の鉄則」をもとにクイズを出題させていただきます!
全部で2問あります。
第一問目は「捨てる」がテーマ
第一問目!
ここでは本書で紹介されている「捨てるコツ・考え方」に注目したときに全部で7つのポイントに絞ってみました。
しかしこの中にちょっとオススメできないものがいくつか含まれています。それが何か皆さんもしーちゃんと一緒に考えてみましょう。
順番に見ていきますね。
1. 勢いをつけて捨てる
2. 古いものから捨ててみる
3. コツコツ捨てる
4. まだ使える!は基準にならない
5. いつか使うかも。のいつかはこない
6. あれば便利なものは取っておく
7. 遺品は大半とっておくものである
以上の7つのポイントになります!10秒ありますが、じっくり考えたい方は一度動画を止めて考えてみてくださいね。
それではシンキングタイムスタート!
正解発表
「終了 カンカンカン♪)
はい、いかがでしたでしょうか?それでは正解発表です!
この中でオススメできないポイントは。。。
2番の古いものから捨ててみる、6番あれば便利なものはとっておく、7番遺品は大半とっておくものである
でした。
どういうことか順に解説していきます!
1.勢いをつけて捨てる はオススメの方法です
最初は悩みながら選びながら捨てていき、慣れてきたらどんどん勢いよく捨てていくのが良いでしょう。
思い切って「捨てる日」などを作って自分で勢いを付けるのも一つの方法ですね。
2.古いものから捨ててみる は間違いで、正しくは 「新しいモノから捨ててみる」 が捨て方のオススメ方法となります。
古いモノとは理由があったり、思い出があって捨てづらいものです。
逆に、数年以内に手に入れた、比較的新しめのモノから手放すのもいいですね。
例として 本の場合は二度と手に入らない可能性がある古いものは残して、
読みたくなったら直ぐに手に入る新しいものから手放す、などが挙げられます。
3.コツコツ捨てる はオススメの方法です
先ほどの勢いよくすてるとは逆の考え方ですが、自分に合ったやり方が一番なのでこちらもオススメとなります。
例えば今日は本、今日は雑貨、という風に、毎日一つずつ捨てていけば、日常生活に支障がなく地道にモノが減っていくやり方もあります。
4.まだ使える!は基準にならない はオススメの考え方です
まだ使える。でも使っていない。=無いのと同じこと。手放しましょう。
5.いつか使うかも。のいつかはこない はオススメの考え方です
もし、必要になったら買えば良いのです。数年つかっていないならもう使う事は恐らくありません。
購入したときに支払ったお金以上にもったいないこと、
それは「スペースがもったいない」「管理が面倒」「新しいものが入ってこれない」などが挙げられます。
ぜひ手放すきっかけとして考えてみてください。
6. あれば便利なものは取っておく は間違いで、正しくは 「あれば便利はなくても大丈夫」がおすすめの考え方です。
今の世の中、あれば便利な物ばかりです。
逆に言えばなくても困るものではないはず。
モノが多くて暮らしにくい家の中で、家族にとって一番の不便とは何なのでしょう?
今一度、本当に必要なモノか考えてみましょう。
7. 遺品は大半取っておくものである は間違いで、正しくは 「遺品とは大半ゴミになる物である」がおすすめの考え方です。
もちろん全てがそうとは言い切れないのですが、つまりは持ち主本人にしか価値が分からないモノが多いということです。
価値を知らなければゴミになり、ただの迷惑なのです。
今の世の中、資産と呼ばれる物はほんのわずかしかありません。
例えば遺品整理業者に頼んでみてもらうと市場価値が見えてくることでしょう。
第一問目は以上になります。皆さんは何問正解できましたか?
では次のクイズにいきましょう。
第2問目は「収める」がテーマ
第2問!
ここでは本書の「収めるコツ・考え方」について次の7点に注目してみました。
この中にいくつかお勧めできない考え方が含まれています。皆さんもしーちゃんと一緒に考えてみましょう!
順にみていきます。
1.ペンはペンだけ、はさみははさみだけと細かく分類
2.収納に行動を合わせうるのではなく、行動に収納を合わせよう
3.モノの一時置き場をつくっておく
4.扉は障害物である
5.全てのモノを快適に収納しようと思わないこと
6.持っている物はしっかり使用する
7.思い立ったら収納グッズを買い足す
以上の7つの項目になります!10秒ありますが、じっくり考えたい方は一度動画を止めて考えてみてくださいね。
それではシンキングタイムスタート!
正解発表
「終了 カンカンカン♪)
はい、いかがでしたでしょうか?それでは正解発表です!
この中でオススメできないポイントは。。。
1番のペンはペンだけ、はさみははさみだけと細かく分類、7番思い立ったら収納グッズを買い足す
でした。
どういうことか順に解説していきます!
1.ペンはペンだけ、はさみははさみだけと細かく分類 は間違いで、正しくは「不必要な分類はしない」がおすすめの考え方です。
全てのモノを細かく分類を決めて収納となると、それを維持するのが大変です。
大まかなルールだけで良いときを作りましょう。
例えば文房具なら「ペン入れ」ではなく、
「筆記用具入れ」にしておけばハサミやセロテープ、定規など一緒に使うものも入れておけます。
2.収納に行動を合わせうるのではなく、行動に収納を合わせよう はオススメの考え方です
物は動くもの。出しっぱなしは戻すのが面倒です。
収納場所に行動を合わせるのではなく、行動に収納場所を設定すれば面倒に感じません。
例えばソファーの近くに雑誌置き場やリモコン置き場を作る。食器棚の一番手前によく使う食器を置くなどが挙げられます。
3.モノの一時置き場をつくっておく はオススメの方法です
毎回決まった場所に戻すとなると読みかけの雑誌や聞いている最中のCDケースも毎回戻さなければいけない為、面倒でイライラします。
そこでおすすめなのは最終的な決まった場所以外にも、一時置き場をつくっておくこと。
ただし、あくまで一時置き場なので、必ず元の場所に戻すように心がけましょう。
4.扉は障害物である はオススメの考え方です
扉は目隠しで、ホコリから守ってくれて、さらにインテリアになります。
しかし、扉を開ける=面倒と感じる人もいます。中が見えない分、誰も触れずに忘れられることもあるのです。
扉を外してオープンスペースとして使用するのも収納術の一つですね。
5.全てのモノを快適に収納しようと思わないこと はオススメの考え方です。
毎日使う掃除機と週に2回使うアイロン、年に2回出し入れする暖房器具と年に数回使うアウトドアグッズ、モノには必ず使用頻度があります。
取り出しやすい場所に収納しようとしても場所には限りがあります。多少不便に感じても使用頻度に応じて妥協も必要なのです。
6.持っている物はしっかり使用する はオススメの方法です
せっかく持っているものは最大限使用しましょう。使うモノだけを収納し、収納した以上は使いましょう。本書では収納の鉄則と謳っています。
7.思い立ったら収納グッズを買い足す は間違いで、正しくは 「収納グッズの買い足しはしない」がおすすめの考え方です。
以前もお片付け研究室の動画で取り上げたことがありますが、
収納グッズのスペースが足りないのではなく、収納できる自分の範疇までモノを減らす事が先決です。
片付ける対象をまずは減らすことがなによりも大切です。
以上7つのポイントでした。
みなさん正解できましたか?
【まとめ】
>しーちゃん
なるほど!大変参考になりました!捨てるも収めるも様々な視点から考えることができるんですね!
これでお客様の状況によってご案内することができると思います。
>ぴい
それは良かったです!
また今回はご紹介できませんでしたが、
こちらの本書「スッキリ暮らす50の鉄則」ではほかにも収納によってできる隙間・奥行に対してもアドバイスが載っていて参考になります。
詳しくは概要欄に本書の詳細を載せていますのでチェックしてみてくださいね!
またしーちゃんを始め温かみのあるスタッフが出張買取にお伺いするアシストもぜひお問い合わせくださいね。
お付き合いいただきありがとうございました!