片付け

もっと断捨離アンになろう!モノを捨てて自分をリセット!

「 自分をもっと良く知る為に断捨離を実践してみよう」

今回の研究資料
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突然ですが、断捨離してみたいけど失敗しそうでちょっと不安
と悩んでいる方がいたら、あなたはなんとアドバイスしてあげますか?

最近では「断捨離」という言葉は珍しくなくなり
その思想に共感する方も増え、市民権を得てきました。

ですが「断捨離」と聞くと「捨てる事でしょ?」と少し間違った方向で
捉えてしまっている方も多く見受けられます。

字面からそう思ってしまうのは仕方がないのかもしれませんが
本来「断捨離」の最も大切な部分は、何でもかんでも捨てる事ではなく
モノとの関係を問い直し、自分の心の整理に生かす事です。

今回ご紹介することを実践していただくと、
断捨離とは、部屋の整理を通して効果的に心や人生の整理をする事
という学びを得られることでしょう。

「モノと向かい合うことで、自分自身を見つめ直そう」

それでは具体的な方法を解説していきます。

一言でいうと「 モノと向かい合うことで、自分自身を見つめ直そう」です。

物を捨てるという事は、その前にモノを選ぶという事です。
それは自分が大切にしているモノを自分自身で決める事になります。

また断捨離は物質的なものにとどまりません。
自分の考え方や価値観、生き方を選ぶ行為でもあり
人生に大きな影響を与えるのです。

ここでは、ただ「捨てる」というだけではない断捨離の根幹の意味について
3つのポイントに分けてご紹介していきます。

1.断捨離とはモノの代謝である
2.日常は選び抜いたモノとともに
3.断捨離を通じて自分と向き合う

ここからさらに詳しく、これらを一つ一つ解説していきます。

1.断捨離とはモノの代謝である

まずはじめに「断捨離とはモノの代謝である」について解説していきます。

収納スペースが生活に必要なモノを保管する場所であるのは言うまでもありませんが

なんでもかんでも取って置いて、その実、管理しているモノが
今の自分に不要なモノばかりでは意味がありません。

そもそも人が住むための{家}がモノを収納するための{家}になってしまっては本末転倒ですよね。

収納は時として物の停滞を促してしまいます。
反対に断捨離はモノの代謝を促進します。

人生の流れの中において、ご縁があって手元にやってきたモノには
一生お気に入りとしてお付き合いするものもあれば、時の経過とともに
旬が過ぎて、縁が薄くなっていくものもあります。

ですので、モノにおいても定期的に見直し代謝を促さないと
停滞し淀んでいってしまうのです。

例えばお洋服。

まだ着られるという理由で、着もしない自分の中の旬を過ぎた服を溜め込んでしまうと、
クローゼットはすぐにパンパンになってしまうでしょう。

そんな時、ただひたすら捨てる事が断捨離なのではありません。

手持ちの洋服を見直し、「今」の「自分軸」で
何をどれくらい揃えたら、もっと快適になるか、不快なものを取り除けるかを
考えることに断捨離の意味があります。

代謝のサイクルには個人差がありますが
常にお気に入りのモノに囲まれた生活を送る為に
モノの代謝。すなわち断捨離が必要なのです。

2.日常は選び抜いたモノとともに

続いて「日常は選び抜いたモノとともに」について解説していきます。

私たちは、非日常のモノには比較的お金をかけることを惜しみません。

お祝い事や気合を入れたお出かけの時に使う衣類やアクセサリーだったり
来客時の食器など、いわゆる特別な時の為のモノです。

それは特別なものを身につけたり纏ったりすることで
心がときめくからではないでしょうか。

このような「スペシャル感」は私たちの人生に、刺激や肯定的なエネルギーをもたらせてくれます。

それに引き換え、日常はどうでしょうか?
日常的に使うモノから毎日エネルギーをもらっているでしょうか?

ほんとうは普段使いのモノこそ大切にすべきで
日々そのモノを使うことによって幸せを感じるべきではないでしょうか?

断捨離は補気を大切にします。

補気とは読んで字のごとく「気すなわちエネルギーを補う」ことです。

旬のモノを食すと健康に良いように、身につけるモノや日常的に触れるものもまた
質の良いモノの方が体に良い影響を与えるのです。

断捨離では、身につけたり、日常的に触れたりするモノも
食べ物同様、今の自分を快適にしてくれるか?気を高めてくれるか?
という判断基準で取捨選択していきます。

日常的に触れるモノは、日常的にエネルギーを与えてくれる存在になります。

「どうせ使い倒すのだから」と蔑ろにするのではなく、頻繁に使うからこそ
とことん自分をサポートしてくれて「快適」を提供してくれるものを選ぶことが大切なのです。

3.断捨離を通じて自分と向き合う

最後に「3.断捨離を通じて自分と向き合う」について解説していきます。

断捨離の離は、物事の本質や大切さを改めて知る為にも
一旦そのものから離れてみることを促すという意味もあります。

例えば、
痩せて健康でありたいという願望を叶えてくれるために入会したヨガ教室。

でも実際には忙しくて中々行けず高い年会費のみ納めている状態。
そんな、お金だけ払って通っている気持ちになるのでは意味がないですよね。

執着心から払い続けているのであれば。それは自信のなさや不安からきているもの。

ヨガをするオシャレな私というセルフイメージが強くても
一旦離れてみる(退会する)ことで、本当に必要なことだったのかどうかを見極めることができます。

今抱いているセルフイメージやアイデンティティが、健全であれば維持した方が良いですが、
「こうでなければ」というプレッシャーからくるものなのであれば一度離れてみて、再構築していく方が良いのです。

これは言うなれば執着に対する断捨離です。

モノへ執着しないことだけが断捨離だと思う人が多いですが
本来は、何を持つかを見極めるための作業ですので
断捨離の及ぶ範囲はモノにとどまりません。

本当に欲しいモノ、本当の自分を選び抜いて
それを積極的に持つことが正しい断捨離の考え方なのです。

【まとめ】

では最後にこの動画の考え方をまとめて振り返っていきます!

まず「モノの代謝を促して旬なモノを取り入れよう」ということ
そして「日常的に使うモノこそしっかり選ぼう」ということ
最後に「モノだけではなく、心に抱えてしまった執着も断捨離しよう」ということでした。

「断捨離」とは常に自分にとって良いモノを選び続けていく考え方である。
という事を学びました。

断捨離において、万人にとっての正解はありません。
取り組み方も、取り組むタイミングも、その答えも人それぞれ。

モノと向かいあうことで、自分自身を客観的に観察し
人生を通して取り組むべき課題なのです。

断捨離とは、一朝一夕で成し遂げられるものではありません。
日々、少しずつ自分のペースで進めていきましょう。

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