片付け

まずは靴をそろえなさい。かたづけ上手になるための世界一簡単な方法

心の隙間時間を意識して散らからない習慣を身につけよう

今回の研究資料
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突然ですが、定期的に片付けをしてるのに、いつの間にかまた散らかっていて
いつも困っている。
という悩みを抱えた方がいたら、あなたはなんとアドバイスしてあげますか?

床に散乱したお洋服やバッグ。テーブルに積みあがった郵便物。
財布にたまるレシートからパソコンデスクトップのフォルダ類まで。

毎週お休みの日には片付けをしているのに、また次の週には散らかっている。

何で?いつの間に?もしかして妖精のしわざ?
いえいえ、そんなことはありません。

ほかの誰でもなく散らかしたのはお部屋の主に他なりません。

今回ご紹介することを実践していただくと、気付いたら散らかしてしまう悪い癖を良い習慣へ転換すると
人生に無駄が無くなり生き方上手になる。という学びが得られることでしょう。

「心の隙間時間に起こる無意識の行動を良い習慣に変えていくこと」

それでは具体的な方法を解説していきます。

一言でいうと「心の隙間時間に起こる無意識の行動を良い習慣に変えていくこと」です。
ほっとした時についついやってしまいがちな行動。

心の隙間時間に起こる無意識の行動を良い習慣に変えていくこと

無意識に起こす些細なことが散らかるスタートだと本書では述べられています。
今回の動画では、そんな散らかってしまう原因を明らかにし
根本から解決できる良い習慣をご紹介させていただきます。

本書で取り上げられた内容から特にお勧めしたい片付け習慣を大きく3つに絞ってみました!

散らかる原因とその解決につながるポイント

1.なぜ、いつのまに散らかるのか
2.「つい」「ぱなし」「ほっ」を防ごう!
3.たったひとつ行動を変えれば、「片づいた場所」は広がる!

ここからさらに詳しく、これらを一つ一つ解説していきます。

なぜ、いつのまに散らかるのか

まずはじめに「なぜ、いつのまに散らかるのか」について解説していきます。
なぜこの部屋はいつの間にか散らかってしまうのだろう?

そんな風に思ったことはありませんか?

置きグセ

もちろん勝手に散らかることはありません。どこかのタイミングで自分で散らかしてしまっているのです。
帰ってきて上着をソファにかける。カバンを椅子に置く。郵便物をテーブルに置く。

お風呂上りに読んでいた雑誌を床に置く。飲みかけのペットボトルも、つまんだお菓子の袋も
その辺に置く。置く。置く。

この無意識の置く。【置きグセ】が散らかる第一歩に他なりません。
この無意識を意識的に改善してあげれば散らかることはぐんと減ります。

そしてモノが散らからなければ片付ける必要がなくなり
その分あいた時間は、自分の好きなことに費やせる余暇へと生まれかわります。

そもそも散らからなければ片付けで悩むことすらなくなるのです。
とは言っても、これは日頃の習慣で染みついたクセですから
なかなかに曲者です。

自然と改善されるものでもありませんし、やはり意識して
行動する必要があります。

「つい」「ぱなし」「ほっ」を防ごう!

続いて「「つい」「ぱなし」「ほっ」を防ごう!」について解説していきます。
先ほどお伝えした無意識の散らかし行動。

具体的に、いつどんな時に起こしてしまっているのでしょうか?
本書では日常で行いがちな散らかす原因になっている行動を次のように紹介されています。

「つい」「ぱなし」「ほっ」を防ごう

・ついつい置きがちの「つい」
・中途半端をそのままにする「ぱなし」
・心の「ほっ」とした隙間時間の「ほっ」

これらをポイントごとに改善策と合わせてみていきます。

【つい】置いてしまう

先ずは「ついつい置いてしまう」ことを考えてみます。
日頃良く持ち歩くカギや定期券を失くしてしまうのもこれが原因ですよね。

ついつい置きがち

「つい」は散らかしが始まる第一歩で、ここを抑えるのはとても重要です。
本書では「人」と「スペース」に原因があると述べられています。

所定位置を定めてないので「ついつい」その辺にモノを置いてしまうという心理です。

これを解決するには
・目立つところ、そこにあったら便利という場所にを定位置を決めること。

つい置きがちな習慣を解決するには

例えば帰宅時、家のカギは玄関を開けたら、もう家を出る時まで使うことはありません。
ですので玄関に置いてあるとすぐに使えて便利ですよね。

テレビのリモコンなど複数の場所で使うモノは、置く場所を数か所に決め
ここか、そこか、あそこに必ずある。というふうにして場所を限定してしまえば
どこかにいってしまった。。という事態が避けられます。

なかなか所定位置が決められない。という人は
次に使うシーンを思い浮かべてみて下さい。

所定位置に戻すという考えではなく、次に使う準備として捉えると
きっと良い置き場所が見つかると思います。

【ぱなし】行動

続いて中途半端をそのままにしてしまう「ぱなし」行動を考えてみましょう。
読みっぱなし、飲みっぱなし、出しっぱなし、開けっ放し。。。

中途半端をそのままにする「ぱなし」

いわゆる【やりっぱなし】がお部屋をどんどん散らかしていきます。
【ぱなし】は借金と同じです。未完了のまま放っておけば、また次の「ぱなし」が積み重なります。

そして気付くと手に負えない【やりっぱなし】の山が出来上がり
ホントは自由だったはずの時間を切り崩して清算する羽目になります。

さて原因は当たり前ですが、次から次へと手を出してしまう事にあります。
後でまたやるから、明日続きをやるからと今を保留してしまいます。

心理的にはきっと【一度片づけた方が時間がかかる】と思っているのではないでしょうか?
ですが、新しいことに手を出せば出すほど、
せっかく過去に起こったやってしまおう!という気力は埋もれて、面倒事に変わっていきます。

その都度、残るのは【お片付け】だけ。
環境は悪化し乱雑になり混乱を招き、モチベーションも下がります。

結局、一つ一つ堅実にカタを付けていった方が大きなロスは少ないのです。

【次に手を出す前に一度リセット】
これを意識するだけで、きっと時間の無駄も減る事でしょう。

【ほっ】とした瞬間

最後は心の隙間「ほっ」とした瞬間についてです。
何か一区切りついた時というのは、最も無意識な行動が出やすいとき。
とはいえ四六時中気を張っていては疲れてしまいます。

なので

・ほっとする瞬間。そこに至るまでの動線に、散らかさない工夫を張り巡らしていきます。
チラシを捨てるゴミ箱、仕事用の物を置く場所、収納スペースなど
リラックスにたどり着くまでに終了できるような動線にしちゃいましょう。

「ほっ」とした瞬間

そして本書では、あえて一か所だけ散らかしていい【とりあえずスペース】を設けるのも効果的だと書かれています。
ここだけは特別OK!って場所があれば気持ちも楽になりますよね。

ほっと一息のリラックスはとっても大事!だからこそ
その前にカタを付ける工夫をして心置きなく休める環境をつくりましょう。

たったひとつ行動を変えれば、「片づいた場所」は広がる!

最後に「「たったひとつ行動を変えれば、「片づいた場所」は広がる!」について解説していきます。

たったひとつの行動を変えれば、片づいた場所は広がる

ここまでは、無意識に散らかしてしまっている原因というものをご覧いただきました。
最後は散らからない習慣を身につける為のポイントをご紹介していきます。

本書では散らかさない習慣を身に付けるには
今できていない簡単な「ひとつ」の片付けから始めることをお勧めしています。

例えば、帰ってきたらカギを所定位置に置く。
上着はハンガーにかける。
郵便物はその日の夜必ず片付ける。などが挙げられます。

一つ一つの無意識だった行動を分解して
できていないところから一つづつ習慣化させていくことが大事なんですね。

一ヶ所キレイになると、今度は別の場所の散らかりに目がいくようになります。
こうなってくるとキレイを維持したい意識が高まり、キレイは広がっていくようになるのです。

本のタイトルである「まずは靴を揃えなさい」は、ここからきています。
人は毎日同じことを続けると21日間で習慣化し、それが当たり前と感じるようになります。

習慣化された行動は無意識です。
日頃わが身を苦しめていた無意識が、今度は良い習慣となって自分を助けてくれる
心強い味方になるのです。

【まとめ】

では最後にこの動画の考え方をまとめて振り返っていきます!

まとめ

まず「無意識の置きグセが散らかる原因になる」ということ
そして「無意識に働く「つい」「ぱなし」「ほっ」の瞬間を意識することで散らかる習慣が改善できる」ということ
最後に「たったひとつ行動を変えれば、他の場所もきれいにしなきゃと意識が広がる」ということ

著者は、悪い習慣と良い習慣のことをオセロに例えています。
一つを良い習慣に裏返すとそれに影響されて次々裏返っていくんですね。
まずは1か所。一番簡単にできるところから裏返してみて下さい。

きっと次第に良い習慣が広がり、いつもスッキリ片付けいらずのお部屋になる事でしょう。
今まで片付けに費やしていた時間はもう不要。その時間はあなたの自由時間です。

そんな素敵な日常を目指して小さな一歩を踏み出してみましょう。

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