片付け

1分から始める! 魔法のかたづけ・収納術 どんな家でも本当にスッキリ

 

自分の片付けタイプを知って、散らからない部屋を手に入れよう

「 自分の片付けタイプを知って、散らからない部屋を手に入れよう」というテーマについて、
小松 易(やすし)さん著「1分から始める魔法のかたづけ、収納術 どんな家でも本当にスッキリ 」をもとに考察していきます。

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この動画を見ることによって、片づけられない人が片付けに対してどんな苦手意識があるのかを知り
そのタイプ別ごとに着実に片付けを進めていけるマインドとノウハウを学ぶことができます!

自分に合った片付けの考え方を習得する方法

突然ですが、Aさんは捨てられないし、片付かない!
Bさんは散らかし癖がある。
Cさんは片付けなきゃいけないと感じていながら、なかなか動きだせない。
もしこの3人のようにバラバラのお悩みの方がいたらあなたはなんとアドバイスしてあげますか?

お片付けが得意ではない

この3人に共通していることはつまり「お片付けが得意ではない」ということ。
いろんな方が一口にお片付けが得意ではないと言っても、
その人達のお片付けのお悩みを聞いてみると、
実際に悩みのポイントは人それぞれ違っていたりします。

今回ご紹介することを実践していただくと、
自分に合った片付けの考え方を習得し、お片付けの習慣化で散らからない部屋を生み出す方法
について学びを得られることでしょう。

片付かない理由を理解し、1セット15分の小さなゴールを目指そう

それでは具体的な方法を解説していきます。

1セット15分の小さなゴール

一言でいうと「片付かない理由を理解し、1セット15分の小さなゴールを目指そう」です。
本書では「片付けられない人には3つのタイプがある」と分類し、
片づけできない理由はタイプごとに異なると提唱しています。

まずは自分のタイプを理解することで、いつ、どんな時に散らかってしまうのか?どうして片付けが上手くいかないのかの原因を探り
そこからお片付けの基本ステップを経て、片付けの習慣を身に着けていくことを推奨しています。

重要な3つのポイント

ここでは本書にある片付け上手になる為の7つのポイント
から特に重要に感じた3つをご紹介していきます。

重要な3つのポイント

・片付けタイプチェック
・出す、分ける、減らす、戻す!基本の4ステップ
・1セット15分の小さなゴール
ここからさらに詳しく、これらを一つ一つ解説していきます。

片付けができない人は大きく分けて3タイプ

まずはじめに「片付けタイプチェック」について解説していきます。
本書では片付けができない人を次のように大きく3タイプに分けて説明しています。

片付けタイプチェック

・片付けをなかなか始められない「前タイプ」
・片づけ中につまずく「中タイプ」
・片付けしたのにまた散らかる「後タイプ」
それでは順に見ていきましょう。

【前タイプ】なかなか始められない方

片付けなきゃと思ってるのになかなか始められない方は【前タイプ】です。
片付け下手に最も多く、始める前につまずいてしまうタイプです。

片付けが始められない

片付けは、大変!というイメージが強いのでとにかくハードルを下げることにしましょう。
一回15分今日はここだけ!というように的を小さく絞ったり、一人でやらずに誰かと一緒にお片付けする日を作ってみたり、確実に実行できる状況を作りましょう。

【中タイプ】誘惑に弱く途中で他の事に目が行きやすい方

片付け中につまずくあなたは【中タイプ】です!
誘惑に弱く途中で他の事に目が行きやすく、また、どんな風に片付けたら良いのかわからない方も多いのが特徴です!

整理している最中にアルバムを眺めてしまったり、古いマンガを一巻から読み直してしまったり。っていうのはあるあるですよね。

整理してから整頓する

こういったパターンに陥りがちな方は、整理をしてから整頓をしていく順番をしっかりと行うのが大事。
整理とは端的に行ってしまえば必要ないものを手放す行為です。

思い出の品は手放すのが難しくても、古いマンガはこの機会に思い切って手放すことはできるのではないのでしょうか?
キレイに整頓するのは後回しにして、まずはモノを減らしてスッキリ整理する所から始めて下さい!

【後タイプ】気がつくと直ぐに散らかっている方

片づけても片付けても気がつくと直ぐに散らかっているあなたは【後タイプ】
片付けはやればできるけど、片付け後にまたすぐ散らかしてしまう!
このタイプの人は自分の行動の癖を知る事が大事です!
散らかるファーストサイン

たとえば帰宅後にテーブルや、床についつい置いてしまう物はありませんか?カバン、脱いだ靴下、飲みかけのペットボトル。
最初に置いた物は部屋が散らかるファーストサインです!
最初の無意識の行動に注目して、床に置かない習慣を意識的に作ってみましょう。

使ったら元に戻す。定位置を決めてそこにしまう。これが意識できれば散らかる要素は次第に減っていきます。

「出す、分ける、減らす、戻す!基本の4ステップ」

基本の4ステップ

続いて「出す、分ける、減らす、戻す!基本の4ステップ」について解説していきます。

先ほど登場した自分のタイプを理解したら
次は片付けるために行う、タイトルの通りの「4つのステップ」を実践していきましょう。
順にみていきます

【出す】自分が保有している物を把握する

出す

まずは「出す」ことを行います。これは自分が保有している物を把握する行為です。やはり何をするにも先ずは知るところから。
一度全部を出すことで無駄なものが見えてきます。長い間しまったままになっている物はありませんか?

【分ける】必要なものと必要ではないもの

分ける

次に「分ける」ことを行います。必要なものと必要ではないもの、使用頻度ごとに分けてみましょう。

長く手に触れていなかったものは、きっとこの先も使う機会がないのでは?
自分が本当に気に入ってるものだけを残すことで、その物の本当の価値が見えてきます。

【減らす】必要じゃないもの

減らす

そして必要じゃないものが見えてきたら「減らす」ことを行います。
効率的な方法は「捨てる」ですが、知人や友人に譲ったりすることで減らすというのも有効ですね。

また市場価値のある物は売ることも出来ますので、一度フリマアプリをチェックしてみたり、手間を惜しむなら買取店にご相談頂くと良いと思います。
モノは使ってこそ生きてきますので勇気を持って減らしてください!

【戻す】元の場所に戻してあげる

戻す

最後にモノが減ったら「戻す」ことを行います。ここまで来たら元の場所に戻してあげるだけで完了です。

この時できた空きスペースにはついつい新しくモノを入れがちになりますがそれはNG。今後モノが増えたときのためにスペースは空けて置いて下さい!

使い勝手や、美しさ等あれこれ考えるとなかなか前に進まないので
とにかく元の場所に戻すルールが大事です。

「1セット15分 小さなゴール」

最後に「1セット15分 小さなゴール」について解説していきます。
先ほど学んだ基本の4ステップを小さくても確実に始めていきましょう。

片付け下手な人は一気にいろんな場所を行おうとしても必ず挫折します!
1日15分、15分で出来る範囲を1セットとして、平日は1セット、
余裕があれば土日は2セットなど、出来るところからスタートしていきましょう。

1セット15分 小さなゴール

例えば机の引き出し一か所、お部屋の片隅、テーブルの上、冷蔵庫の上段だけ、物置の右上だけ、など15分で完了できるよう小さく切り分けて実行してみましょう。
何事もはじめの一歩がたいせつです。
その結果一つでもモノが減ったら大成功です。

その成果を忘れずに、片付けの時はこの小さなゴールをイメージしながら行うようにしましょう。
重要なのはお部屋をキレイにする際にプロセスと楽しい未来をイメージすること。小さなゴールを繰り返していくと最終的な大きなゴールが見えてきます。
捨てられないを克服する為にマイルールを作ってみたり、エリアマップを作って順番と日時を決めてプロジェクト化してみたり
片付け後の自分へご褒美を考えてみたり、ちょっとしたゲーム感覚で実行できる工夫も習慣化のコツです。

人は何かしらの行動を21日間続けることで習慣化すると言われてます。
こうして1回15分の片付けを続けていくうちに、あなたの部屋はいつの間にか快適で整った部屋にリセットされていることでしょう。
後はこの空間のキレイを維持していくだけ!その為にはモノの定位置を決めて、使った後は元に戻す。たったこれだけになります。
一度自分の手でキレイに整えた空間には自然と汚したく無いという心理が働きます。
ここまでくれば、ちょっとぐらい散らかした程度でも、あっと言う間に片付けられキレイを維持していけます。
おめでとうございます!これが大きなゴールです。
小さなゴールをコツコツと続けていくことが散らからない部屋を生み出す。継続は力なり。ですね。

【まとめ】自分のタイプを分析すること

自分の片づけタイプを分析

では最後にこの動画の考え方をまとめて振り返っていきます!
まず「片付けの苦手意識は人によってタイプが異なるので自分なりに分析してみよう」ということ
そして「片付けのための基本の4ステップに習って、1回15分の小さなゴールを継続して目指そう」ということでした。
一口に片付けが苦手といっても、お片付けの苦手タイプは人それぞれ異なるので
ご紹介した3つのタイプをまずは自分なりに分析してみることをおすすめします。

「彼を知り己を知れば百戦殆う(あやう)からず」という有名な孫氏の兵法の言葉がありますが、
これをお片付けにもあてはめることができます。
つまりお片付けする際はまずは自分をよく知って、
お片付けの的を絞って見つめる事がはじめの一歩なのです。

また出す・分ける・減らす・戻すの4ステップを繰り返し、
小さい片付けをコツコツ続けると習慣化でき、いつの間にか散らからないお部屋になるということを学びました。
当たり前でしょ?って思われた方。そうです!確かに当たり前と言ってしまえばそうなのかもしれません。
でも、これを当たり前にできることは一つのスキルなのです。そして人生においてとても役に立つスキルです。
ぜひこの動画を見た機会に、この素敵な当たり前を身につけてみて下さい。
きっとあなたの人生においても大いに役立ってくれることでしょう。

以上で「自分の片付けタイプを知って、散らからない部屋を手に入れよう」の解説は終わりです。
概要欄に今回ご紹介した本のリンクを貼ってありますのでぜひチェックしてみてください。
お付き合いいただきありがとうございました!

このチャンネルではお片付けに関する本を紹介しながら、お片付けが暮らしや人生にどのような影響をおよぼすのかを研究し、
お片付け上級者やお片付けのプロに役立つ情報を配信していきます。

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