片付け

ボケない片づけ

日々のお片付けが脳のトレーニングになり、健康維持に役立つ

今回の研究資料
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突然ですが、最近物忘れが多くなってきたなぁと不安を抱いている方
がいたらあなたはなんとアドバイスしてあげますか?

平均寿命がドンドン延び続ける昨今。テレビや雑誌で「認知症」という言葉を目にする機会も多く
なり、不安を抱く方も少なくありません。

最近物忘れが多くなってきたことが不安

もし、毎日の片付けが脳を活性化して、認知症の予防になるとしたらどうでしょう?
とても魅力的ですよね?

今回ご紹介することを実践していただくと、
日々のお片付けが脳のトレーニングになり、健康維持に役立つ
という学びを得られることでしょう。

「脳ササイズ片づけトレーニングで認知機能と暮らしの質を向上しよう」

それでは具体的な方法を解説していきます。

一言でいうと「脳ササイズ片づけトレーニングで認知機能と暮らしの質を向上しよう」です。

脳ササイズとは脳のエクササイズです。
脳を積極的に使うことは認知症防止にもなります。

脳ササイズ片づけトレーニングで認知機能と暮らしの質を向上しよう

本書では、脳を鍛えながら片付けのスキルを身につけるトレーニング方法について
実践を交えながら4つの章に分けて解説がされています。

ここでは、その内容を3つのポイントに分けてご紹介していきます。

脳を鍛えながら片づけのスキルを身につけるトレーニング

1.片づけは習慣化に最適な「脳トレ」になる
2.誰でも簡単にできる「脳ササイズ片づけトレーニング」
3.何気ない日々の片付けが「脳トレ」になる

ここからさらに詳しく、これらを一つ一つ解説していきます。

片づけは習慣化に最適な「脳トレ」になる

まずはじめに「片づけは習慣化に最適な「脳トレ」になる」について解説していきます。

片づけは習慣化の最適な脳トレになる

みなさん休日に1日かけて片づけをしたら、疲れ切って夜はすぐに眠ってしまった。
なんて経験はありませんか?

実は片づけというのは肉体的な疲労はもちろんですが、活発に使った脳の疲労も大きいのです。

捨てようか?取っておくか?これはどうしよう?どこにしまおう?
と片付けには考えることがたくさんあります。

これが、認知機能と密接な関係を持っています。
認知機能には、「計画力(思考力)」と「注意分割機能」があります。

認知機能

 ・「計画力(思考力)」とは、いつ、どこで、どのようにを決める力
 ・「注意分割機能」とは、要る要らない、一時保管などの判断力です。

どちらも片付けに求められる能力ですよね?

毎日の生活をキープする上で、部屋を片付けたり、洗濯物を畳んでしまったり
無意識で何となく片づけていることが多いと思います。

これを上手に応用して「脳トレ」にしてしまおう!
というのが本書が提唱する「脳ササイズ片付けトレーニング」です。

いつもやっている事が認知症防止にもなるとしたらどうですか?
少し興味がわくんじゃないでしょうか?

「誰でも簡単にできる「脳ササイズ片づけトレーニング」」

続いて「誰でも簡単にできる「脳ササイズ片づけトレーニング」」について解説していきます。

脳ササイズ片付けは、片づけが苦手な人でもスキルアップしていけるよう
トレーニング形式になっています。

5段階のステップをクリアすることで、片付けスキルが身につくと同時に認知機能も鍛えられます。

トレーニングの手順は3つで1セット

片付けトレーニングの手順

1.片付け前に「before片付けメモ」をつける
 これは、どこをどのように片づけるか計画するかを先に書くことで計画力を鍛えます。 
片づけた後どのような状態が理想か?をイメージしながら書くと良いでしょう。

2.実践する
 メモに従って片づけるだけです。

3.片づけた次の日に「after片付けメモ」をつける
 思い出しながら書くことで「短期記憶」の分野が鍛えられます。

理想していた状態になったか?など感想を交えて書き出してみましょう。
メモを取るのが億劫だという方は、箇条書き程度でも大丈夫です。

ステップが進むにつれて書くのも楽しくなると筆者は述べています。
先ずは試しにちょっと書いてみるくらいからスタートしましょう。

本書では難易度順に5か所のコースが用意されています。

詳しくは是非、本をお読み頂きたいのですが
ここではその場所だけご紹介いたします。
ぜひ参考にして実践してみて下さい。

1.カトラリーの引き出し・・用途別に 
2.自分の引き出し・・アイテム別、季節別に
3.下駄箱・・人別、季節別、用途別
4.冷蔵庫上段・・賞味期限で分ける
5.テーブルの上・・人別、保管期間別

「何気ない日々の片付けが「脳トレ」になる」

最後に「何気ない日々の片付けが「脳トレ」になる」について解説していきます。

何気ない日々の片付けが脳トレになる

一般に良く知られている脳トレと言えば、漢字や計算などのドリルといった
訓練型と呼ばれるトレーニングですが、

「脳ササイズ片付け」は認知機能を鍛える片づけと自覚して行う
目的型のトレーニングです。

「認知症の予防になる!」と目的を決めるだけで、日頃の片付けが脳のトレーニングにもなります。
私たちは生活の一部として、毎日何かを片付けます。

散らかったお部屋、食事の後片付けに冷蔵庫の中。職場や書斎のデスクなど。
このルーティンワークをただのお片づけとしてしまうには、ちょっと勿体ないと思いませんか?

「片付けは面倒だから好きじゃない」という人は結構いらっしゃいますが
嫌いという感情で渋々お片付けしても脳の活性化はしてくれません。

嫌いという感情でお片付けをしても脳の活性化はしない

どうせやるならメリットは最大化した方がお得です。
自宅で簡単!しかもお金がかからない上に部屋まで片付く!

認知症の防止に「脳ササイズ片付けトレーニング」。
気になった方は是非試してみて下さいね。

【まとめ】

では最後にこの動画の考え方をまとめて振り返っていきます!

まとめ

まず「片付けには認知機能を向上させる効果がある」ということ
そして「「脳ササイズ片づけトレーニング」で脳を活性化しよう」ということ
最後に「習慣化してお片付けで脳トレしよう」ということでした。

ご紹介した「脳ササイズ片付けトレーニング」を提唱している著者の
高橋和子さんは年間1000人を超える人に片付け講座を行っている、お片付けのプロ。

本書巻末には数ページにわたって受講者からの感謝の言葉が掲載されていました。
いくつになっても自分の家は自分で片付けていたい。

いつまでも健康で快活な人生を送りたい。
日々のお片づけのおかげで
自分らしい暮らしがいつまでも続けば素敵ですね。

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