「散らからない部屋を手に入れると心身や身の回りは良いことだらけ」
突然ですが、部屋が散らかっていて片付けられない、部屋の片づけで休日が潰れる。
もしそんなお悩みを抱えた方がいたらあなたはなんとアドバイスしてあげますか?
今回ご紹介することを実践していただくと、部屋が綺麗になることで、
それまで溜まった心身のストレスや無駄な時間・無駄遣いから解放されるという学びが得られることでしょう。
「モノを置く場所を細かく決めれば散らからない部屋は簡単に作れる」
それでは具体的な方法を解説していきます。
一言でいうと「モノを置く場所を細かく決めれば散らからない部屋は簡単に作れる」です。
ほとんど答えを言ってしまってるようなこのタイトルですが、細かいことは動画内でご紹介させていただきます。
さらには今回の動画、いつものお片付け研究室動画と少し違うことが起きますのでぜひ最後までご覧ください。
ここでは本書から「散らからない部屋」を作っていくためのポイントを3つに絞ってみました!
・「散らからない部屋」は良いことづくし
・モノの指定席を決めること
・モノの指定席は使用頻度と使用場所のバランスを見て
ここからさらに詳しく、これらを一つ一つ解説していきます。
「「散らからない部屋」は良いことづくし」
まずはじめに「「散らからない部屋」は良いことづくし」について解説していきます。
本書では、これまで散らかってたお部屋を
もし「散らからない部屋」にチェンジさせることができたなら、
その部屋には沢山の良いことが起こる!ことを提唱しています。
どんな良いことを挙げているのか、これからご紹介するのですが、
お片付け研究室チャンネルでも過去色々散らからない部屋のメリットを挙げてきていますので、
復習も兼ねてクイズ形式で見ていきましょう!
散らからない部屋のメリット
その1、モノが満帆であふれた状態を脱出することができる
→これはつまり汚部屋の脱出ということですね
その2、常に片付いていることで、気分の清々しさをキープできる
→汚部屋とは正反対ですね。
ではここで問題です(動画2:41)
その3、いちいち□□をしなくて済む とありますが
一体なにをしなくて済むんでしょう?次の中から選んでください。
A 探し物 B 料理 C 勉強
ではお考え下さい ・・・・(カンカンカン!)
正解はA 探し物。 とくに眼鏡や携帯ってしょっちゅう無くなるんですね!
続きにまいりましょう。
その4、何が無駄なものかがわかる。無駄にお金を使わない。
→クローゼットに収納するものを最初に決めておくという回もありましたね!
その5、部屋の限界の広さや限られた空間の中でいかに便利にするか、見直すことができる
→お部屋は無限にあるわけではないので、できることを改めて考える必要がありますね。
ではここで問題です(動画3:40)
その6、急に□□があっても慌てなくて済む
何があってもあわてないのでしょうか?次の中からお選びください
A 通販が届く B 電話が鳴る C 来客がある
それではお考え下さい!・・・・カンカンカン!
正解はC 来客がある でした! こちらのチャンネル見てる方なら簡単ですね。
さてラストスパートです。
その7、お部屋がクリーンになると、自分の健康にも優しい。
空気の通りがよくなりますよね!
では問題(動画4:17)
その8、片付けにかけていた□□が激減するので、□□に余裕ができる。
ここに入る言葉は同じ言葉が入ります。次のなかから選んでください。
A 知識 B 時間 C お小遣い
それではお考え下さい ・・・ カンカンカン
正解は B 時間 でした。皆さん何問正解できましたか?
以上散らからない部屋のメリットをクイズでご紹介してみました。
ここに挙げたことはごく一部ですが、散らからない部屋をつくるとこれだけの良いことが約束されているのです。
ではどうしたら散らからない部屋になるのでしょう?
「モノの指定席を決めること」
続いて「モノの指定席を決めること」について解説していきます。
"では先ほどご紹介した「散らからない部屋」を実現させるにはどうすればいいのでしょう。
本書では「モノの指定席」を決めることが一番効果的と推奨しています。
この法則は家の中ならクローゼットの中や冷蔵庫の中、玄関やリビングといった家の中全てに使えるもの。
家の広さやモノの量にかかわらず、確実に片付けやすいという効果をもたらしてくれます。
この指定席を決めるということを実践するにあたって意識すること、それは
「使いたいモノが使いたい場所にある状態にする。モノの出し入れを極力シンプルにする」
たったこれだけです。
必要なモノがすぐとれる、使い終わったらすぐ戻せる。これなら楽に片付けられますね。
いつの間にか部屋が散らかっている、
その原因の多くは使ったものをもとの場所に戻すのが面倒だったから。
けれど、戻すのがおっくうでない場所を「モノの指定席」として決めてしまえば、
ようはめんどくさいと思う前に戻してしまえばいいのです。
「一度決めたら散らからなくなる」これが指定席の法則の良いところなのです。
まずは一度、徹底的に「指定席作り」をしてみましょう。そうすればあとは片付けを特別意識しなくても片付いた状態が続きます。
「モノの指定席は使用頻度と使用場所のバランスを見て」
最後に「モノの指定席は使用頻度と使用場所のバランスを見て」について解説していきます。
モノの指定席は家の中に一か所だけとは限りません。
たとえば、筆記用具は電話周りやリビングなど数か所で使います。
ハサミもダイニングテーブルやキッチン、場所によって色々な使い方をします。
もしあなたが必要最低限の筆記用具とハサミ1本を持っていたとして、
それらを置く指定席が現在リビングの一か所にしかないとしましょう。
キッチンでそれらを使う用事があり、使い終わった後にリビングに戻すのがめんどくさくなって
そのままキッチンに置きっぱなしにしてしまうということが起こります。
するとそれが、散らかりの原因になるのです。
では、理想とする置き場所にスペースがなかったらどうしたらいいでしょう?
本書ではその場合、「次の候補を探す、あるいは設ける」ことを推奨しています。
もしキッチンにハサミを置くスペースが無かったとしたら、
キッチンに一番近い場所を次の「指定席」候補として考えます。
例えばキッチンから出てすぐのリビングに棚や収納があればそこに入れます。
スペースがあるなら収納家具を新しく設けるのも良いでしょう。
本書ではそのような収納家具を用いた場合、
指定席の決め方については ”モノを入れていく優先順位は使用頻度が高いほうから”と述べています。
たとえば、この場所にアイロン、ミシン、掃除機、薬箱もすべて入れたい。
そう思ってもすべては入りきらない場合はどうすれば良いでしょう?
その場合は、その場所で最も使用頻度が高いモノから順に収めていき、
入らなかったモノは次の候補地に入れます。
このシンプルなルールを守れば良いのです。
【まとめ】
では最後にこの動画の考え方をまとめて振り返っていきます!
まず「散らからない部屋のメリットは沢山あるのでお片付けの目標にして行動に移してみよう」ということ
そして「モノの指定席を優先して決めていくことで自然と散らからない部屋は作れる」ということ
散らからない部屋、というこの言葉、ふだん散らかす人にとってはそんな夢のようなことあるのだろうか?
自分の部屋がもしそうなったらというのはなかなかイメージしずらいかもしれません。
ただ一つ言えるのは、行動してみないことには始まらないということ。
行動に移す原動力となるのは、その目標となる理想の部屋を自分のなかでしっかりとイメージできるか。
あるいは部屋を片付けた自分の身に起こる変化をイメージできるかだと思います。
理想のイメージをするには、先ほどご紹介したクイズの内容を思い出してみてくださいね。
また今回はその散らからない部屋の法則として
「どんなモノにも帰る場所を作ってあげること」をご紹介しました。
逆に言えば、帰る場所がないモノはどこにいったかも分からなくなります。
必ず帰る場所を作ってあげることを意識すれば自然と「散らからない部屋」に近づくことでしょう。