「毒舌うさぎ先生のがんばらない貯金レッスン」

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「無理なく楽しくお金を貯める方法」

今回は「無理なく楽しくお金を貯める方法」というテーマについて、
花輪陽子さん著「毒舌うさぎ先生のがんばらない貯金レッスン」をもとに考察していきます。

この動画を見ることによって、自然と貯金体質になれる方法について学ぶことができます。

今回の研究資料
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突然ですが、贅沢をしていないのに、なぜかお金が貯まらない。
毎月貯金をしたいけど、気がつくと貯金をするお金がなくなっている…
もしそんなお悩みを抱えた方がいたらあなたはなんとアドバイスしてあげますか?

今回ご紹介することを実践していただくと、
必要以上に無理することなく、貯金をする技術を身につけることができるでしょう。

「貯金のPDCAサイクルを回すこと」

それでは具体的な方法を解説していきます。

一言でいうと「貯金のPDCAサイクルを回すこと」です。

ビジネスをよりよく進める方法の一つに「PDCAサイクル」という考え方があります。
PDCAの意味は、それぞれ次のとおりです。

「P」…Plan(計画)
「D」…Do (実行)
「C」…Check (評価)
「A」…Action (改善)

この4つのステップを順番に繰り返していくことで、目標を達成し、品質の向上を実現していくことができます。

PDCAサイクルは、主にビジネスの現場で取り入れられていますが、
著者は、貯金の目標額を達成するのにも効果的であるといいます。

貯金をする場合のPDCAを、具体的にみていきましょう。

「P」…やみくもに貯金を始める前に、お金を貯める目的や、月々の貯蓄目標額を設定する
「D」…実際に貯蓄と節約を始める
「C」…定期的に日々の貯蓄状況を振り返る
「A」…結果をうけて改善を行い、新たな計画を見直す

これからご紹介する具体的なポイントについても、
PDCAサイクルを意識して、家計管理に取り入れてみましょう

ここではがんばらないで貯金体質になる方法について
ポイントを3つに絞ってみました!

・収入を3つに分けて先取り貯金をする
・支出では優先順位を守ろう
・資産をチェックしよう

ここからさらに詳しく、これらを一つ一つ解説していきます。

「収入を3つに分けて先取り貯金をする」

まずはじめに「収入を3つに分けて先取り貯金をする」について解説していきます。

何かの習慣を改善したいときや身につけたいときに大切なのは、
現状を「見える化」することです。

これは、貯金だけではなく、ダイエットや勉強など、様々なシーンにも共通する重要なポイントです。

貯金の場合は家計簿をつけることがベストかもしれません。
しかし、家計簿をつける習慣がない人にとっては、続けること自体が大変です。

今は、さまざまな種類の家計簿アプリが登場していますが、
家計簿が続かなくてこの動画にたどり着いたという方も多いのではないでしょうか。

そこで、きっちりと記録を残す家計管理が続かない人のために、試してほしい方法をご紹介します。

それは、月の手取りを3つに分けて、先取り貯金を行うというもの。
具体的に3つの内容をみていきましょう。

①固定費
住居費、水道光熱費、通信費、教育費など毎月必ず掛かる金額がわかっているお金のこと

②変動費
食費・娯楽費など、毎月支払いが発生するものの、月ごとに金額が変わるお金のこと

③貯金
その名のとおり、月々に貯金するお金のこと

家計は主に、この3種類に分類することができます。

ポイントは、月の手取りから「固定費」と「貯金」を先に差し引くことです。
そして、残った金額を変動費として使用しましょう。

1か月生活をした後に、手元に残ったお金を固定費や貯金に充てようとすると、
十分なお金が残っていないということになりかねないので、注意が必要です。

このように、家計を3つに分けて先取り貯金をしておくことで、
無駄な浪費を抑えて、固定費を定期的に見直すことができますよ。

「支出では優先順位を守ろう」

続いて「支出では優先順位を守ろう」について解説していきます。

特に贅沢していないのになぜかお金が貯まらない、と悩んでいる方の多くは、
無意識のちょこっと買いが習慣化してしまっていると著者は分析しています。

貯蓄にもメリハリが大切なので、全てのお買い物を否定するわけではありません。
ストレスなく貯金を続けるためには、自由にお金を使う瞬間も大切ですよね。

お金を使うときに重要なポイントは、支出に優先順位をつけるということです。
それでは、支出の優先順位トップ3をみていきましょう。

3位…「自己投資」
スキルアップのための書籍代や教育費、有意義な時間を共有できる仕事仲間や友人たちとの交際費などです。

2位…「貯金」
貯金は先ほどご紹介したように、先取り貯金で確保することが大切です。

1位…「固定費」
自分や家族の生活に必要な、住居費や食費などのお金です。

3位の自己投資では、ただ単に使いたいものに浪費するのではなく、
このお金を使うことで、自分がどのように成長できるのかということを考えてお金を使うようにします。

自己投資の習慣がない人も、自分のやりたいことや目標に向けたお金の使い道を癖づけるとよいでしょう。

上位3つの目的でお金を使用した後で、まだお金に余裕がある場合、
趣味や娯楽で欲しいものを買うのをおすすめしています。

重要なのは、優先順位を守ったお金の使い方をすることです。
どうしても欲しい物がある場合は、その理由を書き出してみましょう。

そして、買ったものを振り返って「これを買うことでどう思ったのか」という評価を残すことがポイントです。
そうすることで、優先順位を守って正しくお金を使えているのか、自分の行動を把握できるようになります。

「資産をチェックしよう」

最後に「資産をチェックしよう」について解説していきます。
先取り貯金や、優先順位をつけた支出を守ることに加えて、定期的に状況を振り返ることも大切です。

例えば1ヶ月ごと、3ヶ月ごとに区切りをつけて、貯金の状況を見直す習慣をつけましょう。
冒頭にご紹介したPDCAサイクルの「C」のチェック、つまり評価に当たる部分です。

貯金額は、月々の手取りの10%~20%が理想的だと言われています。
しかし初めのうちは、低めの金額で設定しても構いません。

しっかりと目標額を達成できるようになったら、徐々に貯金額を増やしてみましょう。
最初から大きな目標を掲げすぎると貯金は長続きしないので、無理のない目標設定が重要です。

貯金の状況を振り返ったとき、目標の金額まで達していない場合は、
まずは固定費の見直しに取り組むのがおすすめです。

そうすることで、改善を図れる場合が多いです。

例えば、保険料や通信料などの見直し。
今はいろいろなサービスがあるので、自分の状況にあった契約内容に変更するようにしましょう。

毎月支払う費用ですから、固定費の見直しはとても重要です。
貯金状況の見直し評価は、無駄な固定費を取り払う良い機会とも言えますね。

【まとめ】

では最後にこの動画の考え方をまとめて振り返っていきます!

まず「先取り貯金をして、支出の優先順位をしっかり守る」ということ

そして「定期的に貯金状況を見直し、軌道修正をしていく」ということでした。

多くの人が同じような人生を歩んでいた時代と違って、
これから人生の選択を行う私たちには、多種多様なライフプランが待っています。

自分の人生をどのように歩んでいきたいのか、
そのために最低限備えておきたい貯蓄はいくらなのかを考えてみましょう。

自分なりのライフプランを設計して、そこから逆算して貯金に取り組めば、
日々の節制も目標に近づくための一歩として、楽しむ余裕が生まれるのではないでしょうか。

さらに、必要な貯金額は先取りで貯蓄口座に移したり、支出の優先順位を守る習慣を身につけることで、
迷うことやストレスを感じることなく貯金を続けられるでしょう。

今回の動画でご紹介した方法をぜひ実践して、がんばりすぎず、堅実にお金を貯められる体質を目指してみてくださいね。

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