片付け

料理好きのうつわと片付け

「大切なうつわと上手に付き合う暮らし方」

今回は「大切なうつわと上手に付き合う暮らし方」というテーマについて、
人とうつわ編集部編「料理好きのうつわと片付け」をもとに考察していきます。

この動画を見ることによって、お気に入りのうつわと長く楽しく付き合う暮らしについて学ぶことができます。
それではさっそくまいりましょう!

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突然ですが、彩り豊かな食卓のためにうつわにも凝ってみたいけれど、何から始めたらよいかわからない。
もしそんなお悩みを抱えた方がいたらあなたはなんとアドバイスしてあげますか?

今回取り上げたのは料理研究家やうつわ作家など総勢8名のうつわ愛好家のエッセイをまとめた著書です。

その中から注目のポイントを取り上げていきます。

今回ご紹介することを実践していただくと、
いい器を気軽に普段使いするための知恵を身につけることができるでしょう。

「素材ごとのお手入れを知っておくこと」

それでは具体的な方法を解説していきます。

一言でいうと「素材ごとのお手入れを知っておくこと」です。

一説によると、日本人ほど献立や季節ごとにうつわを変え、様々な食器を使いこなす民族はいないとも言われているそうです。

四季の旬な食材があり、豊かな食文化をもつ私たちにとって、これを彩るうつわはとても大きな存在です。

さらに、日本には土から作る陶器、木から作る漆器、特殊な砂から作るガラスなど、様々な自然素材で作られた器があります。

自然素材の手作りの器というと、取り扱いが大変なイメージがあるかもしれません。
しかし、毎日の暮らしのために作られた器の取り扱いは、本当に難しいものなのでしょうか。

料理を愛し、大切な器を使う人たちの暮らしから、器と上手に付き合うコツや片付けについて学んでみましょう。

ここでは自然素材の器と上手に長く付き合うコツについて
ポイントを3つに絞ってみました!

・使うことが一番のお手入れ
・2段階で乾燥させよう
・うつわは育てる

ここからさらに詳しく、これらを一つ一つ解説していきます。

「使うことが一番のお手入れ」

まずはじめに「使うことが一番のお手入れ」について解説していきます。

最初にご紹介するのは料理家・たかはしよしこさん流のポイントです。
たかはしさんは、30代後半から漆の器に目覚めて愛用しているそうです。

漆というと、昔の日本の食卓を支える器の主役。

そして、木でできた生地に漆の木由来の自然塗料が塗布してあるため、

・熱湯はNG
・濡れたまま放置しない
・電子レンジや食器洗い機もNG

など、現代的な使い方はタブーで、扱いが難しいイメージのある器ナンバーワンです。

料理家のたかはしさんは、
「漆のうつわは高価なので、本当にいいと思えるものが見つかったら使おう」と決めていたそうです。

そして気に入った漆器と出会った30代後半、いざ使ってみると料理が冷めにくくて、
使った時の口当たりも良いと夫婦でとても気に入って、絶賛しながら使い続けているそうです。

それは、どんな料理もしっくりなじむので、食器棚に仕舞う暇もないほどに。

漆器はやはり水に長時間つけたり、濡れっぱなしではカビる心配があるのですが、
すぐに洗って拭いて、頻繁に使っていればその心配もありません。

たかはしさんは「使うことが一番のお手入れです」と提唱しています。

ちなみに漆器や木工品を洗う際には、食器用洗剤は必要ありません。
洗剤をつけなくても綺麗になるアクリルたわしを使って、お湯で洗うことで長持ちします。

よく濯いだら、水切りかごに伏せて一旦水切りをしたあと、すぐに布巾で拭きあげます。

拭きあげる際には、吸水性の高い布おむつの生地がオススメだそうです!

お気に入りのうつわは、よく見える棚に片付けて、頻繁に使う収納にしておけば、
うつわにとっても、うつわ愛好家にとっても心地よい空間ができますね。

「2段階で乾燥させよう」

続いて「2段階で乾燥させよう」について解説していきます。

漆の器のお手入れでも出てきましたが、良いうつわで気になるのが、やはり湿気。

焼き物や木でできたうつわは、大切に使っていたはずなのにカビが生えてしまった……
そんな経験はありませんか?

ここでは、生活工芸品店を営む安藤明子さんのお手入れポイントに注目しました。
安藤さんによれば「うつわやカトラリーは2段階で乾かす」ということでした。

すぐに洗って自然乾燥したうつわは、残った水滴を布巾で拭き取り、収納します。

この際に、釉薬(うわぐすり)のかかっていない焼締(やきしめ)のような器、木製のカトラリー、竹かごなどは、
すぐに収納棚に仕舞うのではなく、大きな茶碗かごに移すというのです。

目に見える水分が拭き取れても、うつわの素材の特製柄、まだ内部に湿気を含んでいるものです。

ここで次のような2段階収納を取り入れておけば、カビの心配もありません。

1)まずは大きなかごに移して完全に乾かす
2)完全に乾いたら収納棚に仕舞う

また、大のお気に入りでヘビーローテーションするうつわは、
かごに入っている段階でまた食卓に並ぶこともあるかもしれませんね。

それでも、長く使っていると自然素材のうつわは「シミ、欠けなどの傷」がつくこともあるでしょう。

このような少しの欠けも、使い続ければ「そのうつわが醸し出す味」になると肯定的に捉えてみてはいかがでしょうか。

オリジナルなシミや欠けで、二つと無い自分が使い込んだ趣のあるうつわが育っていくのですね。
意図しないカビを避けるためには、2段階収納で完全に乾かす仕組みを取り入れましょう。

「うつわは育てる」

最後に「うつわは育てる」について解説していきます。

先ほどもご紹介した通り、良いうつわの面白さは「変化する」ということではないでしょうか。

例えば、使うたびに料理の油が染み込む木の器やカトラリーは、
使い続けるほど光沢が増して、柔らかい風合いを増して行きます。

世の中の商品の多くが買った時がもっとも美しくて、
そこからは劣化する「経年劣化」の変化を辿りますが、使うほど味が出て馴染むところが自然素材の商品の魅力です。

使い込むほど艶が出て、また食器や道具に油膜が張って強くなるものもあって、このような場合は「経年美化」と呼ばれます。

木工品、木製のカトラリーやうつわであれば、使った後はぬるま湯で洗い流しましょう。

油膜を残すために、あえて食器用洗剤は使いません。
料理の油を染み込ませるように使って、育てるのです。

良いうつわならではの経年美化を楽しんでいるうちに、
自分が育てたうつわにはますますの愛着が湧いてくるに違いありませんね。

【まとめ】

では最後にこの動画の考え方をまとめて振り返っていきます!

まず「うつわは使うこと自体がお手入れにつながる」ということ

そして「良いうつわや食器は使うほど味が出てくるので変化を楽しもう」ということでした。

良いうつわというと来客のために取っておきたくなるものですが、

お料理と器のスペシャリストたちの使い方としては
「良いうつわを普段使いしていること」が共通しています。

日頃から大切なうつわの扱いに慣れていれば、
特別な時に出したものも普段と同じように丁寧に扱う癖がつくものです。

うつわと日々を過ごすには「壊れやすい」という懸念があるかもしれません。

しかしうつわを選ぶ丁寧な暮らしを送るには、多少のシミや欠けも変化であり、
味わいであると受け入れる寛容さも大切ということですね。

良いうつわに囲まれて、さらに料理の楽しみを広げてみたい方は、
本書に書かれている器との付き合い方を参考にしてみてくださいね。

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