片付け

一流の人はなぜそこまで、習慣にこだわるのか?

「仕事が最速で動く思考の整理と習慣」

今回は「仕事が最速で動く思考の整理と習慣」というテーマについて、
小川 晋平(おがわしんぺい)さん , 俣野 成敏(またのなるとし)さん著「一流の人はなぜそこまで、習慣にこだわるのか?」をもとに考察していきます。

この動画を見ることによって、自分時間をムダにしない、一流ビジネスパーソンの習慣
について学ぶことができます!

今回の研究資料
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突然ですが、毎日おそくまで頑張ってるのに、なかなか仕事の成果が上がらない。もっと時間が欲しい。
と悩んでいる方がいたら、あなたはなんとアドバイスしてあげますか?

漠然と毎日の仕事をこなしていても、一向に成果が上がらないと感じているのでしたら
それは成果を生まない時間の使い方をしてしまっているかもしれません。

それは、時間や組織に対する思考を見つめ直すことで
改善できるかもしれません。

今回ご紹介することを実践していただくと、
優秀なビジネスパーソンは、より成果が出せる習慣をいつも考えている
という学びを得られることでしょう。

「チームで成果を上げることを考えて仕事に取り組もう」

それでは具体的な方法を解説していきます。

一言でいうと「チームで成果を上げることを考えて仕事に取り組もう」です。

時間は全ての人に平等です。

毎日複数のプロジェクトを動かしているような
凄腕のビジネスパーソンであっても一日は24時間なのです。

では、なぜ限られた時間の中で、いくつもの成果を上げることが出来るのでしょうか?

それは「時間」がいかに貴重なものであり、ムダにできないものかを
心底理解しているからでしょう。

ここでは、結果を出すためには、どのように時間を使うべきか?
3つのポイントに絞ってご紹介していきます。

1.ムダを見極め徹底的に排除する
2.人の時間を使って最大限の成果を上げる
3.いかに早く帰るかを考える

ここからさらに詳しく、これらを一つ一つ解説していきます。

1.ムダを見極め徹底的に排除する

まずはじめに「1.ムダを見極め徹底的に排除する」について解説していきます。

従業員のスケジュールがクラウドで共有される時代。

「こいつヒマだな」と思われたくない一心で予定を埋めたくなる心情はあるでしょう。

人によっては「スケジュールが埋まっていないと仕事している感じがしない」とすら思ってしまうようです。

ですが、スケジュールが埋まっていない自由な時間こそ、自立を目指すビジネスパーソンが常に追い求めているものです。

自由な時間で自分の仕事を采配し、人に会い、学びや刺激を得る。

これほど充実した時間はないのですが、それを「価値を生み出さない時間」と
勘違いしているようでは、いつまでたっても仕事の質は上がらないでしょう。

自由な時間を増やす唯一の手段は、ムダを省くことです。

例えば、商品にまったく興味を示さないお客様に対して営業を続けても、
時間のコストパフォーマンスが下がるだけです。

愚痴だらけの飲み会に参加しても、得られるものは少ないでしょう。
定期的な会議も、ただの報告会ならメールで済みます。

本書では、「会議は本来、意思決定の場」であり、その時間を使って何を決めるかが明確でない会議は
あまり有益な時間にはならないと述べられています。

ビジネスパーソンにとって一番惜しいことは、ただでさえ限られた時間の中で成果を出さなくてはいけないのに、見る人が見ればムダだと断言できることでも、張本人は良かれと思って一生懸命やってしまう事です。

それは、組織の仕組みの中にムダが組み込まれていると、そのムダに気付きづらいからです。

確実に成果が出ないと分かっていることは、やるべきではありません。

ですが、成果が出るのか分からないのであれば、とりあえずやってみる必要があります。

ムダを排除するためには、ムダを知ることが先決。
一度でもムダな経験をしていれば、回避策が打てるようになるでしょう。

ムダだと知ったら思い切って切り捨てるか
そのムダをできるだけ回避するための思慮と努力が必要なのです。

2.人の時間を使って最大限の成果を上げる

続いて「2.人の時間を使って最大限の成果を上げる」について解説していきます。

世の中の仕事ができると言われる人たちは、メールやラインなど
メッセージに対してのレスポンスが早い特徴があります。

なぜレスポンスが早いのかというと、
人をどんどん動かした方が、仕事の成果が上がることを身をもって知っているからです。

例えば、企画書のチェックを依頼するメールが入ってきた場合、
自分が今抱えている仕事を優先して、その返事を半日待たせたとしたら
自分の仕事は無事おえて、満足な結果も得られるでしょう。

ですがチェックを待たされた人は、半日待ちぼうけを食らうことになります。

仮にそれが自分の部下だったとしたらどうでしょう。

少しの間、手を止めて即座にフィードバックを伝えていたら、部下はその半日を使って
よりクオリティの高い企画書にすることが出来たかもしれません。

これが時間のレバレッジの基本的な考え方になります。
分かり易く言い換えるなら、「いかに同時進行で仕事を進められるか」という発想です。

サラリーマン感覚にどっぷり浸かってしまうと「自分がこれくらいやれば、これくらい成果が出る」

という時間給の考え方しか持てなくなります。

そこに効率を求めることも確かに重要ですが、
実は会社員というのは非常に恵まれた環境にいることを忘れてはいけません。

人、モノ、金、情報。社内を見渡せばビジネスに不可欠なリソースがいっぱいです。

しかも言い方は悪いですが、無料で活用できます。
お金を払って外注しないといけない起業家からすれば、羨ましい限りでしょう。

時には上司でも何でも、遠慮せず使えるリソースを使い、会社というチームで成果を出す。

そんなリソース使いの達人になるには、自分が出せるパフォーマンス以上に
「自分の所で仕事の流れを止めない」「他人の時間を価値に転換させる」といった
組織全体をムダなく可動させる思考が重要なのです。

3.いかに早く帰るかを考える

最後に「3.いかに早く帰るかを考える」について解説していきます。

残業に意味はありません。

早く帰った方が会社にも、自分自身にとってもいいはずです。

成果が出ていないのに「自分は毎晩こんなに遅くまで頑張っている」と
自己アピールをしている人は、努力することが成果だと勘違いしています。

人は成果を出すために努力をするわけであって、努力とは必要悪。
ラクをして成果が出せるなら、そちらの方が良いのです。

著者がコンサルティングの現場で「時間がない」と悩んでいる人の相談を受けると
大抵の理由は、時間配分を間違えているからだそうです。

一日に行う業務のリストと、それぞれに費やしている時間。

それをマッピングしていくと、みな揃いも揃って手広く仕事をしています。
しかし、それらのほとんどの人が専門性を望んでいるのです。

一点突破したい人なら本来は「選択と集中」を徹底すべきです。

「一日の業務の中で削れそうなものは何か?」
「削ったことで起こりうる不都合はあるか?」
「どうすれば、その不都合がなくなるのか?」

大体この3つのステップで考えていけば答えが出てきます。

目標と自分の現状を整理して、「やらないこと」を決めていくだけで
劇的に時間配分は変わるのです。

ビジネスマンの基本スキルである、論理的な思考を身につけると
「完璧な手順」を求めるあまり、プロセスにこだわりすぎて
「やること」を増やしてしまいがちです。

しかし、仕事の目的は「完璧さ」ではなく「成果」です。

むしろ「やらなくてもいい」ことは削れるだけ削り、
最短で最大成果を上げられるように思考を巡らせましょう。

【まとめ】

では最後にこの動画の考え方をまとめて振り返っていきます!

まず「一度ムダと経験したことは回避できるようにしよう」ということ
そして「チーム全体の稼働率を考えて行動しよう」ということ
最後に「削れる業務は削って、最短で成果を上げよう」ということでした。

いかにムダな行動をなくし、チームがムダな時間を過ごさないかを考え
選択と集中をもって業務を遂行するか。

最大限、より良い成果を生むための時間の使い方について学びました。

昭和から続いた終身雇用は、すでに崩壊の一途をたどっており
日本でも成果主義が当たり前になってきました。

頑張って仕事をしていれば評価されていた時代とは違い
今は目に見える成果を求められます。

そんな非情なビジネスの世界に負けないよう
時間や組織のリソースをうまく使える、思考と習慣を身につけ
結果で負けないビジネスパーソンを目指しましょう。

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