片付け

あなたのお部屋がイライラしないで片づく本

「片づけにイライラしたら試してほしいこと」

今回の研究資料
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突然ですが、今までいろいろな片付け本を読んで挑戦してきたが、なかなか上手くいかない。
もしそんなお悩みを抱えた方がいたらあなたはなんとアドバイスしてあげますか?

今回ご紹介することを実践していただくと、
片づけに対するイライラの感情とうまく付き合いながら、
より良い片づけを進めることができるという学びが得られることでしょう。

「出来ない自分にイライラするのではなく、なりたい自分に向かって片づけを進める」

それでは具体的な方法を解説していきます。

一言でいうと「出来ない自分にイライラするのではなく、なりたい自分に向かって片づけを進める」です。
片づけがどうしてこうもうまくいかないのかな?

いっときは片付いたのに、また散らかしてしまった自分が嫌になりそう。

出来ない自分にイライラするのではなく、なりたい自分に向かって片づけを進める

そんなイライラは片づけが苦手な人ならつきものかもしれません。
でもそんなイライラと上手に付き合っていくことで、片づけができる、なりたい自分になれるとしたらどうですか?
とても気になりますよね。

ここでは片付けのイライラとうまく付き合っていくためのポイントを3つに絞ってみました!

イライラとうまく付き合っていくためのポイント

・片付けに対するマインドを変える
・「快」か「不快」かで決める
・自分の気持ちに素直に片付ければリバウンドはしない

ここからさらに詳しく、これらを一つ一つ解説していきます。

「片付けに対するマインドを変える」

まずはじめに「片付けに対するマインドを変える」について解説していきます。

思い通りに片づけが進まずにイライラしてしまうことってありますよね。

片付けに対するマインドを変える

また一応片付いてたのに、時間が経って油断すると
片付いた状態を保つことができずにまたイライラしてしまう。

終いには、そんな自分に劣等感を感じることもあるのではないでしょうか。

本書ではこのイライラの感情についてアドラー心理学を用いた表現で語っています。

アドラー心理学

アドラー心理学に沿って言うならばつまり
「イライラや劣等感などの不快な感情こそ、より良い状態=目的を叶えるエネルギー」であると考えられるのです。

イライラや劣等感など不快な感情が起こるということは、
実は理想と現実のギャップに気づいてる証拠であると言えます。

部屋の中にイライラする箇所があったとしたら、それはつまりその人が変えたいポイント。
不思議なことにこの「イライラの感情」が、実はそのまま理想の部屋作りの設計図になってくれるのです。

もし片付けしているときにイライラする感情が見え隠れしたら
それは片付けに対するエネルギーとしてぜひプラスにとらえてみましょう。

「「快」か「不快」かで決める」

続いて「「快」か「不快」かで決める」について解説していきます。

快か不快で決める

片づけを行う中で、これは使う?使わない?と判断に迷うことはたくさんあると思います。

本書では、片づけを行う際に
「不快」に思う感情とその逆の「快」の感情を軸に片づけをすることを進めています。

例えばクローゼットの整理で、洋服の選別をする場合。

もう着ない洋服に対して「快」と「不快」、
どちらの感情が働くかによって、手放すか手放さないかを決めます。

もしその服に対して「快」の感情を感じるのであれば、
いくら着ていない服だったとしても、それは取っておいても大丈夫となります。

それでは物が減らないんじゃない?という方もたくさんいらっしゃると思います。

でもご安心ください。
そうやって着ないけど「快」と感じた服がどんどん溜まっていったら、
当然クローゼットも服がいっぱいになりますよね。

服がたくさんあることで不快

すると今度は”服がたくさんあること”に対して「不快」の感情が働きだします。
その「不快」で「嫌だな」の感情を取り除いていこうとすると、
自然と物を減らすことができるという仕組みなのです。

そこにはお片付けをする際にありがちな
「泣く泣く」や「思い切って」といった感情は発生しません。

ですので、くじけず楽しく片づけが進められるということなのです。

「自分の気持ちに素直に片付ければリバウンドはしない」

最後に「自分の気持ちに素直に片付ければリバウンドはしない」について解説していきます。

自分の気持ちに素直に片付ければリバウンドしない

インテリア雑誌などを真似て、モデルルームのようにすっきりと片付けたけど、
あっという間にゴチャゴチャな部屋に戻ってしまうという経験をしたかたも多いと思います。

それはあなたのライススタイルや生活環境にマッチしていないため、
居心地が悪くなってしまうためだと本書では書かれています。

しかし先ほどの「快・不快」で紹介したように
「不快」を取り除いていくやり方をすると、「快」のみが残ります。

そのため自分や家族にとって心地よく使い勝手もよい状態になり、
リバウンドを無くすことができるのです。

このように自分の気持ちに素直に片づけをすすめることで、
自分が主人公になった理想の空間を作ることができます。

ただ、より良い生活を求めていると新しく物が増えたり
今までは良いと思っていたものが、「不快」に思えてくることもあります。

それはつまり見直しのサインなのです。
新たに「不快」だと思った箇所を「快」になるように変えてあげることで、
どんどん良い空間を作れるようになることでしょう。

【まとめ】

では最後にこの動画の考え方をまとめて振り返っていきます!

まとめ

まず「片付けのイライラは自分を卑下するものではなく、理想を作るエネルギーになる」ということ
そして「快不快の素直な感情とうまく付き合っていくことで、片づけを進めることができる」ということ

片づけができなくて生じるイライラの感情は自分に劣等感を抱くためではなく、
片づけをもっと良い状態に導くためにあり、
そのようにマインドセットを変えていくことが大事であると学びました。

またモノのいるいらないの判断をしようとする際は
「快」「不快」の感情と正直に向き合うこと、
それらの感情をうまく使い分けると自然と片づけが進みだすということでした。

イライラと付き合って片づけを進めることは相反しているように聞こえますが、
もし自分はまさにイライラのせいで片づけが苦手になってしまったという方がいたら
この片付け方法をぜひ試していただけると幸いです。

自分のなかのイライラに気付いたら、片づけのきっかけに活用してみてくださいね。

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