片付け

医者が考案した!自律神経も人生も整う片づけの法則

片づけをすると自律神経に作用し、いつまでも若々しくいられる

今回の研究資料
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突然ですが、最近ちょっと人生に疲れてしまっている。もっと日々のパフォーマンスを向上したい。
もしそんなお悩みを抱えた方がいたら、あなたはなんとアドバイスしてあげますか?

もしかするとそれは、身の回りに不要なものを溜め込み過ぎて、
ゴチャゴチャしていることによるストレスかもしれません。

自立神経が乱れていると、どうしても心身ともに不健康になりがち。
10代、20代のうちは多少の乱れも若さでリカバリーする勢いがありますが、
年を重ねると、それがなかなか難しくなっていくものです。

最近ちょっと人生に疲れてしまっている

出来ることなら、いつまでも毎日を生き生きと自分らしく送りたいものですよね。
今回ご紹介することを実践していただくと、片づけをすると自律神経に作用し、いつまでも若々しくいられる
という学びが得られることでしょう。

「シンプル思考のお片付け術で自律神経を整えて健康な日々を送ろう」

それでは具体的な方法を解説していきます。

一言でいうと「シンプル思考のお片付け術で自律神経を整えて健康な日々を送ろう」です。
若々しい日々を生きるには自律神経の安定は不可欠。

シンプル思考のお片付け術で自律神経を整えて健康な日々を送ろう

自律神経とは端的に言えば、内臓と血管をコントロールしている神経になります。
そんな大切な神経に、片付けが良い作用をもたらすと言ったら驚きますか?

今回参照している本の著者:小林弘幸さんは順天堂大学医学部教授であり
日本体育協会公認スポーツドクターでもあります。

その教授が実践を踏まえたうえで執筆したものですので、その効果には期待してしまいますよね。
ここでは自律神経を整える片付け術として
本書から3つのポイントに絞ってみました。

自立神経を整える片付け術のポイント

・片づけは自律神経を整えて若さを保つ秘訣
・自律神経が整うエリア別片づけの法則
・シンプル生活で好調を維持する

ここからさらに詳しく、これらを一つ一つ解説していきます。

「片づけは自律神経を整えて若さを保つ秘訣」

まずはじめに「片づけは自律神経を整えて若さを保つ秘訣」について解説していきます。
歳をとって物が捨てられなくなったり、片づけられなくなるという方は非常に多くいますが
これは副交感神経が年齢とともに衰えるからだそうです。

このメカニズムをさらに医学的な見地から探っていくと。

副交感神経の衰えによる影響

①環境がもたらすストレスへの耐久力が衰える
②自律神経が乱れやすくなり、乱れは内臓機能の低下を招く。
③身体的には肌や髪、爪などに現れる。
④血行不良や肩こりや偏頭痛の元となり脳の働きも鈍っていく。

このようにして副交感神経が衰えると自律神経が乱れやすくなり
心身に悪影響を及ぼし、結果、覇気の無い生活になってしまうのです。

自律神経の最大の敵はストレス

自律神経の最大の敵はストレスです。
ゴチャゴチャと不要なものが多い部屋は、物が見つからなくなったり
集中できなかったりとイライラする原因が多くストレスが溜まります。

翻ってキレイに整理整頓され片付いた部屋は、そこにいるだけで自律神経を整えてくれます。
片づけが終わった後、不思議とスッキリした気分になったことはありませんか?

空間を整えると心にも良い影響があるというのは、医学的にも証明されているそうです。
毎日数分でも片づけを行うことは、副交感神経を高め
自律神経を整えてくれると本書で述べられています。

毎日のお片づけで部屋がきれいになって更に健康にも繋がるのでしたら
これは是非、習慣にしたいですよね。

「自律神経が整うエリア別片づけの法則」

続いて「自律神経が整うエリア別片づけの法則」について解説していきます。
先ほどお話しした片付けは健康に良い!に習って
具体的な片付け方法を見ていきましょう。

まず大切なことは1日1か所に絞るという事。
あっちこっちと手を付けてしまうと、気になる場所がドンドン増えてしまい
かえってストレスの原因になってしまいます。

自律神経が整うエリア別片づけの法則

毎日1か所だけと決めて片づけていきましょう。
ここではクローゼット、書斎やデスク周りを例にとってみます。

【クローゼット】

先ずクローゼットの片づけについて。
洋服というのはとにかく溜まりやすいモノの代表です。

クローゼット

本書では、特別なもの以外、洋服は1年で使い切ることをススメています。
予めそのように決めてから購入すれば、買い替え時期と手放す時期を見誤ることはなくなり
惰性で溜まるのを防げますよね。

靴も同様に1シーズンと決めて履きつぶすくらいの気持ちのほうが
使ってあげた分だけ物への感謝の気持ちも高まり、良い買い物ができた!という満足感につながる事でしょう。

【書斎・デスクまわり】

次に書斎やデスクまわりの片づけについて。
仕事環境というのは資料や備品、小物など、とにかく物が増えるスピードが速いのが特徴です。

煩雑になればパフォーマンスが落ちてしまう事は明白。
一日30分、仕事が始まる前に1か所場所を決めて整理整頓をし
仕事終わりにデスクを5分片づけるクセをつけましょう。

書斎、デスクまわり

スッキリした状態でスタートし、明日もスッキリした状態で迎えられるようにすると
自律神経も整い、気持ちよく仕事が進められることでしょう。

「シンプル生活で好調を維持する」

最後に「シンプル生活で好調を維持する」について解説していきます。
ここ最近は出来るだけ家にモノを置かない「ミニマリスト」というライフスタイルが注目され、
その言葉も世間に馴染んできました。

この「ミニマム」な暮らしという方向性は、自律神経を整えるうえでも非常に良いものとされています。
ここではミニマムな暮らしと自律神経の関係性に注目して次のようなポイントごとにご紹介していきます。

シンプル生活で好調を維持する

・モノの選択肢を少なくしシンプルを目指す
・生活空間がシンプルになると、時間管理もうまくなる
・過去にとらわれずに手放すこと

ではそれぞれ見ていきましょう。

モノの選択肢を少なくしシンプルを目指す

歳を重ねて経済的に豊かになると、どうしても物が増えていく傾向になってしまいます。
モノが多い部屋は、目に入ってくる情報量が多く、あらゆる場面で選択肢に向き合うことになります。

モノの選択肢を少なくしシンプルを目指す

何をするにも選ぶことが多いと、それだけでうんざりしてしまいますよね?
選択肢が多いとたいていの人は、選ぶことにかける時間とエネルギーが勿体ないと感じます。

自律神経を整える片付け術の最大のコツは、空いた空間をそれで良しとできる気持ちの余裕を持つことです。
真に豊かというのはモノではなく、日々の営みそのものが輝いているかどうかではないでしょうか。

歳を重ねてきたからこそ、シンプルに自分に必要なものだけをそばに置く。
そこにたくさんの物は必要ないのです。

生活空間がシンプルになると、時間管理もうまくなる

本書では無駄なものを積極的に見つけてカットしていくと、
余計な時間のカットもうまくなると書かれています。

自律神経を整えるコツは空いた空間を許せる気持ちの余裕

それは、うだうだ考えたりする時間が減るから。
自分ではどうにもならないような「考えるだけ無駄」という事は、けっこうありますよね?

シンプル思考でいると、こうした無駄な時間にも気づくようになり
余計な悩みを抱えずに自律神経も安定するのです。

過去にとらわれずに手放すこと

最後にモノの処分で困るものと言えば思い出の品です。

過去を懐かしむことは決して悪い事ではありませんが、
それは今と未来の自分に良い影響を与えてこそ、意味があるものではないでしょうか?

過去のとらわれずに手放すこと

ただただ過去に囚われているだけでは老いるのみ!と筆者は強く訴えています。
思い出の品で未来が見えなくなってしまわぬよう、ときには潔く手放すことも必要なのです。

【まとめ】

では最後にこの動画の考え方をまとめて振り返っていきます!

まとめ

まず「片付けには自律神経を整える効果がある」ということ
次に「一日一ヶ所と決めて片づけよう」ということ
そして「無駄のないシンプルな暮らしで健康な日々を過ごそう」ということ

片づけによって得られるスッキリ感は、
自律神経を整えて心身に良い影響を与えてくれる。ということ、
そして無駄なものを排除したシンプルな生活環境は、
時間にも心にも余裕を与えてくれる。ということを学びましたね。

本書では、人のストレスの大半は人間関係だが、その整理整頓は難しい。としていて
だとすれば、先ずは手軽な身の回りの空間から整理整頓を始めようと述べています。
片づけで気持ちもからだもスッキリさせて自律神経の整った毎日を送れるようにしましょう。

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