片付け

男前収納でキレイになる片づけのコツ

 

「 かばんの中から始めてみる整理収納 」

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突然ですが、部屋の片づけを始めたいけれど、何から始めれば上手くいくのかわからない。
と悩んでいる方がいたら、あなたはなんとアドバイスしてあげますか?

「部屋が汚い女性は、たいていカバンの中も汚い」。

これはミス ユニバース ジャパンのナショナルディレクターを務めた
イネス・リグロンさんの言葉だそうです。

いつも持ち歩いているアイテムやプライベート空間には、
偽りのない「ありのままの自分」が反映されるという教えです。

みなさんのカバンの中はどうですか?
しっかり整理整頓されていますか?

もし何が入ってるかも分からないような状態なら要注意。
不意に誰かに見られた時、「部屋も汚いんだろうなぁ」って思われているかも知れません。

今回ご紹介することを実践していただくと、
整理収納も小さなところから始めていけば、実戦を積んでコツがつかめる。
という学びを得られることでしょう。

「 かばんの中をキレイにしながら、整理収納のイロハを学ぼう」

それでは具体的な方法を解説していきます。

一言でいうと「 かばんの中をキレイにしながら、整理収納のイロハを学ぼう」です。

カバンは小さいですが、とても身近なアイテム。人によっては毎日使いますので
面白いほど持つ人のクセが現れます。

そこには、持ち主の生活スタイルが凝縮されているといっても過言ではありません。

これは著者の統計だそうですが、カバンの中が汚いのに部屋がキレイという方は
まずいないそうです。

実は、カバンとお部屋の関係は片付けにおいても同じで
カバンの片付けは、そのままお部屋の片づけに生かすことが出来るのです。

ここでは、身近な片付けを小さなところから実践していく方法について
3つのポイントに絞ってご紹介していきます。

1.カバンの整理で収納癖をチェック
2.かばん整理術を部屋に生かす
3.日頃から持ち物を把握する

ここからさらに詳しく、これらを一つ一つ解説していきます。

カバンの整理で収納癖をチェック

まずはじめに「1.カバンの整理で収納癖をチェック」について解説していきます。

カバンの中がゴチャゴチャしてしまう方には、いくつかのクセがあります。

例えば

・何でもかんでも、いつか使うかもでとりあえず取っておく
・仕事のモノもプライベートのモノもごちゃまぜ
・細かいものがあちこち散乱してる
・飲みかけ、食べかけのモノが入れっぱなし

などなど。

こうした状態が日常化していると「汚れている」という感覚が麻痺していきますので
お部屋も同じような状態に陥っていきます。

逆説的に言えば、カバンの中がキレイな方は、部屋も整ってる方が多いのです。

カバンの片づけを通して得られる利点は3つ。

1.片付けの全体の流れが理解できる
2.自分の棚卸が出来る
3.キレイの気持ちよさを味わえる

このうち2番について、もう少し具体的にいうと

カバンの中を整理すると、
自分が何を大事にとっておいたり、捨てられずにいたりするか、
ちゃんとカバンのサイズを把握してモノを収納しているのか?など、

片付けにおいて重要な散らかしてしまうクセになる部分が
浮き彫りになってくるのです。

片付けが苦手な方は、一気にやろうとして失敗したり
やり方が良く分からなくて上手くいかないと挫折してしまったりします。

まずはカバンという一番身近で小さな片付けから
最初の一歩を始めてみましょう。

2.かばん整理術を部屋に生かす

続いて「2.かばん整理術を部屋に生かす」について解説していきます。

では、ここから具体的にカバンの片付けをしながら
部屋に生かすポイントを見ていきます。

すべてのものを「出す」

よくカバンを上から覗き込み、右に左にモノを寄せるだけで
中身を把握しようとする方がいますが、整理する場合には必ず
一度、全てを出します。

こうすることで、全体の総量が分かり
普段、自分が何を持ち歩いているか知ることが出来るのです。

人によっては、いつ入れたか覚えのないもの、ずっと探していて見つからなかったものが
発掘される場合もあるでしょう。

部屋の整理も同じです。

例えば押入れを整理する場合にも、まずは「すべてのモノを出す」ことです。

一気にやるのがが大変な場合は、上段、下段に分けて行っても良いと思いますが
やると決めた場所のモノは全部出してから整理を始めましょう。

本当に必要なものだけを「選ぶ」

次に、目の前に広げたものの「いる・いらない」を決めていきます。

ここで大切なことは、捨てるものを探すのではなく、
自分にとって本当に必要なものを選ぶという事です。

何となくで取っておいたもの、いつか使いそうで入れておいたものは
今は不要なものです。

不要なものが増えるとカバンの中で行方不明になるモノが多発します。

そうなってしまうと、どんなオシャレなカバンであっても
気持ちよく使えなくなってしまうのではないでしょうか?

お部屋も同じです。

全部出したものの中から選ぶのは、不要で処分したいものではなく
自分にとって必要なものです。

収納スペースには限界があり、なんでもかんでも取っておけば
必ずいつかパンクしてします。

少しずつでも自分に必要なものを選び抜く力をつけていきましょう。

3.日頃から持ち物を把握する

最後に「3.日頃から持ち物を把握する」について解説していきます。

必要な持ち物を選び抜いたら、使いやすい状態でカバンを維持していくこと。

これが出来れば、片付けは一段落です。

カバンの収納や自分の利き手、カバンの持ち方などを考慮して
一番取り出しやすい場所に物を収めていきましょう。

例えば、カバンの片側にノートや書類などビジネス資料関係
横のポケットに筆記用具と名刺。

もう片側に財布やスマホ、パスケース、女性なら化粧ポーチなど
途中コンビニで飲料や飴、ガムなど購入した場合も
こっちに入れる。と決めてしまいましょう。

場所が決まれば、あとは「出したら、同じところに戻す」を繰り返すだけ。

片付けの順番は、出す→選ぶ→戻す。 たったこれだけなのです。

お部屋の片付けも一緒です。

出して選んで、使いやすい場所を決めて戻す。これが基本の4ステップになります。

バッグの片付けでも実践したように、どこに何があれば使いやすく
取り出しやすいかを考えると、モノの定位置が分かってきます。

ただ一度決めた場所が、一番良い定位置かどうかは使ってみないと分かりません。
収納と行動が合っていない、なんだかしっくりこないという事も出てきます。

また、生活の変化によってベストな位置も変わってきますので
定期的に見直しが必要です。

カバンでもお部屋でも収納というのは「しまう」ことではなく
使いやすい状態に戻すこと。になります。

どこに何があるかを、分かりやすく収納できれば
カバンも部屋も格段に使いやすくなるでしょう。

【まとめ】

では最後にこの動画の考え方をまとめて振り返っていきます!

まず「カバンの中が汚いと部屋も汚いと思われてしまう」ということ
そして「片付けは中身を全て出してから、必要なものを選ぶ」ということ
最後に「使いやすさを考え、モノの定位置を決める」ということでした。

カバンの中を片付けながら、お部屋の片づけにも活用できる
基本的なポイントを学びました。

片付けは「小さくて、身近な場所から始める」というのが基本です。

小さな場所でも繰り返し行うことで、コツを掴んだり自信がついたり
確実なステップを踏んでいくことができます。

どんな秀逸な片付け術の知識を得ても、やはり実践に勝るものはありません。
まずは手軽で簡単なカバンの中身から片付けを始めてみましょう。

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