片付け

ラクして心地よく暮らす片づけ

「忙しい生活を片付けから激変させる」

今回は「忙しい生活を片付けから激変させる」というテーマについて、
クラタマキコさん著「ラクして心地よく暮らす片づけ」をもとに考察していきます。

この動画を見ることによって、片付けで”時間がない”状態から解放される方法について学ぶことができます。

今回の研究資料
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突然ですが、仕事と家庭で毎日バタバタ、時間がなくてしんどい。
もしそんなお悩みを抱えた方がいたらあなたはなんとアドバイスしてあげますか?

今回ご紹介することを実践していただくと、
忙しくても毎日快適に暮らす方法を知ることができるでしょう。

それでは具体的な方法を解説していきます。

「行動を仕組み化すること」

一言でいうと「行動を仕組み化すること」です。

本書の著者で一般会社員のクラタさん。
毎日バタバタしていて時間がない日々を送っているのだそうです。

同じように、納得するまで片付けに充分時間をかけられない人は多いことでしょう。

本書で紹介されているのは
そんな忙しい時でも暮らしの基本となる家がいつも綺麗に保てる方法です。

さらに、肝になるのは行動を「仕組み化」すること。

まず、心のあり方、物の持ち方、管理の仕方、そして、暮らし方。

日常の中に「最低限守るべきルール」を定めて、考えずに行動を自動化することで、
忙しくても散らかりすぎない暮らしを整えることができるのです。

ここでは行動を仕組み化することについて
ポイントを3つに絞ってみました!

・持ちすぎない、溜めない
・ものの置き場所、選び方を変える
・小さなルーティンとリセットタイムを作る

ここからさらに詳しく、これらを一つ一つ解説していきます。

「持ちすぎない、溜めない」

まずはじめに「持ちすぎない、溜めない」について解説していきます。
クラタさん流お片づけの基本的な進め方は、次のとおりです。

1)物を今の暮らしの適量にする
2)ものの置き場所を決める
3)置き場に合わせて収納方法を見直す

もし必要以上に物を持ちすぎていると次のようなことが起こります。

・ないと思って買ったものが実は家にあった。
・同じようなものを複数持っていても、いつも使うのは一つ
・毎日の服選びに時間がかかってしまう
・収納スペースに入りきらない

このような場合は、今の暮らしに必要なものの適量を超えてしまっているサインです。

人は自分の管理できていないものが目に留まると、
その度に「ああ、手が回っていない、片付けないと・・でも時間がないし」
とストレスを感じてしまうのだそうです。

何かを買う、持つという判断は、
その物に時間とお金を費やす「管理」を決定することと同じ意味合いです。

例えば所有するモノを管理できる量に限ってみた場合。
溜めこむことは起こらず、こまめにお手入れできる、そのような流れを掴めるはずです。

「やっぱり洗濯は明日でいいや」
「このお皿は洗えていないから、新しいのを出そう」

最低限のものだけを持つ暮らしの場合、
このように家事を先延ばししようとすると着るもの、使うものがなくなってしまいます。

一見それは不便さに感じるかもしれません。

しかしこまめにお手入れする仕組みができると、一回に掃除する量もコンパクトになります。
ラクに家事が進むようなお片付けの仕方、参考にしてみてください。

「ものの置き場所、選び方を変える」

続いて「ものの置き場所、選び方を変える」について解説していきます。

何かの作業をする時、
その作業で一緒に使うものを同じ場所にまとめて持っていると仕事がはかどります。

これはオフィスや工場の整頓では徹底されているルールです。

では家庭でもそのルールを取り入れてみましょう。

身近な例でいうと、学生が使う筆箱がわかりやすいでしょう。

勉強に使うシャーペン、鉛筆、ボールペン、マーカー、定規、消しゴムなどの
基本的な文具一式がコンパクトに収まっている姿を想像してみてくださいね。

これを暮らしに置き換えてみるとどうでしょうか。
例えば洗い物をする時、洗濯、料理のとき。

家事のシーンごとに使うものを同じ場所に必要な数だけまとめて保管してみてください。

家事を一気に済ませる動線が生まれ、効率化が進み
「いつも何かに追われている」という状態から抜け出せるようになるはずです。

また置き方に限らず、生活用品の選び方も同じです。
ポイントは目先の安さやデザインだけで選ばないこと。

「なくても暮らせるのでは?」
「部屋の統一感を邪魔しないかな」
「管理の手間がかかるのでは?」

つい店先で欲しくなってしまったものも、
すぐ衝動的に買わずに厳しく審査してみてください。

繰り返しますが、ものを持つと、管理の責任も発生すること。
またものの選び方を変えることも、片付けをラクにするためのポイントとなります。

「小さなルーティンとリセットタイムを作る」

最後に「小さなルーティンとリセットタイムを作る」について解説していきます。

忙しい日々の中、
平日にまとまった家事の時間を確保できる人は、限られているでしょう。

本書ではラクをしながら住まいを快適に保つため、習得して欲しいことを挙げています。
それは「毎日のルーテインワーク」、つまり毎日繰り返す作業です。

例えば寝起きに顔を洗うこと、歯を磨くこと。

こんな習慣が当たり前になると、寝起きで寝ぼけているような状態でも、
無意識のうちに身体が洗面所へ向かいます。

反対に、歯を磨けなかった朝は
違和感たっぷりでソワソワ落ち着かない状態になってしまいますよね。

これは、子供の頃から「朝は顔を洗って歯を磨く」と習慣を作ってもらった効果の現れです。

このようなルーティンの効力を家事にも取り入れてみてくださいね。

・ものは使ったら定位置に戻す
・帰宅した時にポストを確認
・食べ終わったら机を拭く
・洗い物は食べた後にすぐ洗う

このように、1分〜5分程度のすぐ終わる作業を習慣化することがオススメです。

そうは言っても日々のルーティンワークだけではまかなえなかった作業が出てきますよね。
そんな時は、週末の”リセットタイム”でカバーします。

休日に「今日のうちにこれだけは絶対に終わらせる!」というタスク消化時間を設けるのです。

このやり方を取り入れると、平日に手の回っていない家事を見つけても
「次の休日には終わらせるから大丈夫」とストレスに感じる心配が軽減します。

日々のルーティンと週末のリセットタイム。

二つの時間をうまく使いこなすことで、
いつまで経ってもやるべき家事が終わらず何かに追われている・・・そんな感覚を持ち越さずに済ませられます!

ぜひちょこちょこ家事で、焦らず、毎日を心豊かに過ごせる習慣を取り入れてみてくださいね!

【まとめ】

では最後にこの動画の考え方をまとめて振り返っていきます!

まず「家事の習慣を続けるために作業を細かく区切る」ということ

そして「片付けをルーティン化して考えなくても良い状態を作る」ということでした。

思い切ってお家を大掃除したところで、整理整頓が続かなければ後戻り。
またたくさんの時間をかけて掃除に追われる生活から抜け出せません。

そもそも片付けの手間を軽減するために、持つものの量は最適な程度に抑えること。

あとは、「あれやらなきゃ!」「何か忘れてることはないかな・・」
といちいち考えなくても、身体が勝手に動くほど、小さな家事を習慣化することです。

すると、気づけばいつも何かに追われている状態から解放されて、
日々の数分が週末、年末の自由な時間の貯金となって帰ってくるはずです!

家事をラクにすることそのものを楽しんでみてくださいね!

【YouTube】お片付け研究室チャンネル紹介

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