片付け

お金が貯まる心を育てる貯めマインド

「自分に合うお金を貯められる考え方を養おう」

今回は「自分に合うお金を貯められる考え方を養おう」というテーマについて、
根本裕幸(ねもとひろゆき)さん・森朱美さん著「お金が貯まる心を育てる貯めマインド」をもとに考察していきます。

この動画を見ることによって、お金を貯められる心の状態を作る方法について学ぶことができます。

今回の研究資料
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突然ですが、意識していないうちにお金を使ってしまってる…

もしそんなお悩みを抱えた方がいたらあなたはなんとアドバイスしてあげますか?

今回ご紹介することを実践していただくと、
お金についての不安を解消し、お金を貯められるマインドを養うことができるでしょう。

「自分がお金を使う傾向を把握すること」

それでは具体的な方法を解説していきます。

一言でいうと「自分がお金を使う傾向を把握すること」です。
お金の使い方や貯め方には、その人のお金に対する「心のクセ」があらわれます。

何にどれくらいお金を使って、どれくらい我慢して残すのか。
それとも、我慢せずに成り行きでお金を使う方を選ぶのか……

このような意思決定はつまり、あなたの価値観そのものを表しています。

だからこそ、一般論の節約や貯金術が誰にでも当てはまるというわけではないのです。

あなた自身が何に価値を抱いて尊重するのか、まずは心のクセを見つめて、
どのようにお金を使っているのか傾向を分析してみましょう。

ここでは貯めマインドを養う方法について
ポイントを3つに絞ってみました!

・自分のお金の使い方タイプを知ろう
・お金への苦手意識を取っ払おう
・ライフプランを立ててみよう

ここからさらに詳しく、これらを一つ一つ解説していきます。

「自分のお金の使い方タイプを知ろう」

まずはじめに「自分のお金の使い方タイプを知ろう」について解説していきます。

本書では、お金の使い方タイプというのは全部で5つに分けられます。

全25項目のチェックリストから自分に当てはまる項目にチェックを入れていくと、自分が該当するタイプを探せるようになっています。

もし気になった方は本書でご自身のタイプをチェックしてみてください。

例えば、次のようなチェック項目に多く当てはまるタイプは、「ストレスをためてご褒美散財」タイプと分類されます。

  • 「自分はいつも我慢していると思う」
  • 「頑張った後は、自分へのご褒美が欲しい」
  • 「特に用事はなくても、1日1回はコンビニへ立ち寄る」
  • 「ついやけ食いをしてしまうなど、衝動的な行動をしがち」
  • 「口癖は、せっかくだからちょっといいものを買おう」

がんばり屋さんな反面、ストレスを溜めやすい人がこのタイプの特徴ということでした。
頑張った後のご褒美が大好きで、何かするたびに洋服やデザートを買っているのかもしれません。

このタイプの人へのお金の使い方の対策としては、自分を観察し、
ストレスの溜まり具合を自分で客観視する習慣をつけておくことがまず大切であると紹介されています。

このタイプの人がもし自分のお金の使い方の特徴についてよく理解せず、細かく家計簿をつけるところからはじめてしまったとしましょう。

すると、その家計簿をつける宿題すら結局ストレスになってしまい、
またご褒美散財の引き金を引いてしまうかもしれないのです。

そのような場合には、まず厳密に家計簿をつけることよりも、
ストレスを溜めない生活、早めの休息を優先しましょう。「自分へのご褒美」を買う頻度を減らすことが、貯め体質への近道ということですね。

「お金への苦手意識を取っ払おう」

続いて「お金への苦手意識を取っ払おう」について解説していきます。

あなたはお金に対してどのようなイメージを持っていますか?

  • 「お金は怖い…なくならないか心配」
  • 「たくさんのお金がないと生きていけない!」
  • 「お金がなくても食べ物を育てたら生きていけるから、最低限でオッケー!」
  • 「お金はなかなか手に入らないもの」

お金へのイメージはポジティブなものもあれば、ネガティブなものもあるでしょう。

これについて本書では「お金に対するマイナスイメージをポジティブなものに変えることが大切である」と提唱されています。

好きな人に接するような気持ちでお金と向き合えば、
自然とお金を大切にする気持ちが芽生え、お金が溜まりやすい心と習慣を取り入れられるからです。

ここでは本書で紹介されているお金との接し方を取り上げてみます。

お金を見てみる時間を作る

まずは、お札・硬貨、実際のお金をじーっと見てみてください。
「こんな柄だったのか、意外とザラザラしてるな」など、どんな感想を抱いても構いません。

自分自身がお金に抱くイメージを書き出す

次に、自分自身が思っているお金に対するイメージを紙に書き出してみましょう。
「お金は怖い」と思っていたら、素直にその言葉を書き出すことです。
自分のお金へのイメージが言語化されたら、ポジティブなイメージを抱いているのか、
ネガティブなイメージを強く抱いているのか傾向が分かりますね。

お金への良いイメージの言葉を口に出してみる

もしもお金に対するイメージがネガティブであるとわかったら、
「お金はきれいなもの」「お金は私を助けてくれるもの」と心の中で呪文のように、お金に対する良いイメージの言葉を唱えましょう。
最初はしっくり来ないかもしれませんが、繰り返し唱え続けることで馴染んでくるものです。

お金へのイメージがポジティブなものに変わったとき、自分自身のお金への向き合い方も変わってくることでしょう。
大切に扱い、仲良くしようとお金に歩み寄ることが大事なのです。

「ライフプランを立ててみよう」

最後に「ライフプランを立ててみよう」について解説していきます。
ここまでは、自分の特徴、またお金に対する考え方を分析する内容についてご紹介しました。

自分の傾向を客観視し、お金に対して良い印象を持てたあとは、実際にお金のプランを立てるフェーズとなります。

ここで大前提として忘れてはならないことは、お金は夢を叶えるための手段ということです。

例えば

  • 「結婚資金を貯めたい」
  • 「好きなフラワーアレンジメントで自宅教室を開業したい」
  • 「世界一周旅行へ出かけたい」「子供のためにこれくらい貯金したい」

どんなに小さなことでも良いので、やりたいことありきでお金について考えてみましょう。

「何年後にこの目標を叶えたい」と目標が決まれば、そこから今年貯めておくべき貯金額も明らかとなってきますね。

反対に言えば、将来の目標が何も定まらない状態では、何に時間とお金を投入すれば良いかもわからないということです。

夢や目標は、どんなに小さなことでも構いません。

人生の大まかな目標を立てることで、1年後、2年後を見据えた行動が取れるようになります。

これに伴って必要なお金も貯められると、夢が叶う確率も上がりますね。

お金の貯まるマインドの基礎には、「この夢を叶えたい」という目標があります。
そのために人生とお金の計画を立てては実践、3年おきくらいに計画を見直しては、また実践…

このような循環を取り入れておくことが、夢に近づける「貯めマインド」の基本ということではないでしょうか。

あなたにとって今身近な目標は何ですか? それを叶えるために、どれくらいの時間とお金が必要でしょうか?

早速紙に書き出して、人生とお金の計画を立ててみてくださいね。

プロの意見を取り入れて本格的なお金の計画を立てておきたい方は、ファイナンシャルプランナーさんに相談する方法もお勧めです。

【まとめ】

では最後にこの動画の考え方をまとめて振り返っていきます!

まず「お金にマイナスイメージを持つのではなく、考え方を変えて楽しく付き合う」ということ

そして「自分のお金の使い方を理解し、目標に向かって貯金しよう」ということでした。

もしもあなたにとってお金は怖いイメージのもの、
稼いでたくさんのお金を得ることが悪いイメージを抱くような状態であれば、
本書で紹介されている手順に沿って、まずはお金と楽しく付き合う心を育ててみてくださいね。

そもそも目的はお金をただ貯めることではなく、
お金と上手に付き合うことで、お金の不安を無くし、好きなとき・好きなものにお金を使える状態を築くこと。

自分の中に「貯めマインド」ができると、自分や家族をより幸せに守ることができるのです。

将来のプランを立てて、自分の行動の特徴を知った上で直すべきところを慎みながら、
描いた夢を叶えるための「貯めマインド」を養ってみてくださいね。

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