片付け

断捨離入門講座、家が片付けば人生も片付く

断・捨・離という3つの言葉

皆さん、断捨離という言葉、聞いたことありませんか?
片付けたいという思いに駆られ、ネットや本を調べると必ずこの断捨離という言葉を目にします。

それだけこの「断捨離」という言葉は片、付けとは切り離せない言葉なんですが、そもそもこの断捨離の意味を皆さんご存知ですか?

断捨離の意味

著者のやましたひでこさんは、なぜこの断・捨・離という3つの言葉を使っているのでしょうか。

その答えが本書には書いてあります。
これを知ってると居酒屋でみんなから「へー」をゲットできること間違いなしです!
まぁ責任はもてませんがw

片付けと生活の関係

ところで皆さん、こんな経験はありませんか。片付けに悩みながら、同時に日々の生活や人間関係などにも不安を抱いてしまう。
これって、実は偶然などではないのです。

片付けと日々の生活の関係

家が片付いていないと、家事がしづらくなります。
家事がうまくこなせないと、仕事の効率にも影響が出てきます。
仕事やプライベートが思うようにいかなくなると、人間関係にもヒビが入りがちです。

断捨離の第一人者やましたひでこさんに学ぶ

今回ご紹介するこの断捨離入門講座は、 片付けだけではなく、人生にお悩みの方にもおすすめの断捨離本です。
断捨離と言うと難しそうと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、この本は断捨離初心者にもとてもわかりやすく、付属でDVDも着いているので、入門書と呼ぶに相応しい内容となっています。

今回の研究資料
この本に興味がある方は画像をクリック(Amazonサイトに飛びます)(Amazonサイトに飛びます)

やましたひでこさんは、その著書が日本はもとより台湾や中国、欧米でも翻訳され出版されるなど、 断捨離の第一任者です。
ダンシャリアンという言葉もできたくらいブームを巻き起こし、メディアでも未だに取り上げられている、日本を代表する方なのです。

学生時代に出会ったヨガから得た断捨離という考え方を、日常の片付け、そして人生に落とし込みました。
そんなやましたひでこさんの断捨離本、早速ご紹介していきたいと思います。

断捨離で自分を好きになる

断捨離とはただの片付けではなく、人生の片付け。
やましたひでこさんは冒頭でそう伝えてくれています。
つまりそれは、断捨離には人生を変えていく力がある、ということなのでしょう。

断捨離とはただの片づけではなく人生の片づけ

断捨離により片付いてくると、日常に変化が現れます。
家事がしやすくなったり、仕事の効率が上がったり。
さらには早起きができるようになって、衝動買いもしなくなってくる。
そして自分を好きになり、出会いも増える。

そんな力を持つ断捨離について、 この本では具体的にどんなことが書かれているのかをご紹介すると、大きく3つの構成に分かれます。

一つ目、断捨離とは何なのか
二つ目、片付けられない理由とは
三つ目、断捨離実践のコツ

断捨離とは何か

まずはじめに断捨離とは何かということですが、 断捨離というこの三つの漢字には、実は共通点があります。

それは全部引き算の言葉ということ。 私はこの本で、初めてそのことに気づかされました。

家の中の余計なものから、心の中のいらない想いも引き算していく片付け術、ということなんですね。

心の中のいらない思い 執着心

心の中のいらない思いとはどんなものなのか、この本ではそれを、執着心と呼んでいます。

執着心とは、もったいない、だとか高かったのに、といった、ものに抱いてしまう負の気持ちのことです。
誰しもが抱いてしまうことでもありますね。

でも、この執着心が、ものを手放すことを妨げてしまうんです。

ものと同時に執着心といった心も片付ける、つまり断捨離とは、思考の片付けでもあるとやましたひでこさんは記しています。

片付けられない原因

では次に、私達はなぜ片付けられないのか。
理由はいくつかありますが、総じて一言でまとめるなら、それはやはりモノが多いから。

そしてモノが多くなるのはなぜか。
当たり前のように聞こえるかもしれませんが、それは捨てられないから、なのです。

捨てられない心理

この本には片付けられない理由や捨てられない心理のタイプ分けが詳しく記されています。
ぜひ本書に目を通してみてください。

断捨離のコツ

では実際、断捨離を実践するにはどうすればいいのか。
大きく分けて三つのコツが記されています。

一つ目が、小さい所からやりきること。
二つ目が、こんなにいる?という量への問いかけをすること。
そして三つ目が、必要なものを選び抜くこと。

断捨離のコツ

この本には、断捨離実践に対する心構えや、収納術も詳しく記されています。

この収納術というのは、断捨離における唯一のガイドラインとのことですが、なるほどと深く頷かされるものでした。
ぜひみなさんも本書でご確認ください。

いかがだったでしょうか。
やましたひでこさん流の断捨離とは、ただものを片付けるといったことではなく、心の片付けだということがお分かりいただけたでしょうか。

でも難しく考える必要はありません。
今回の研究結果、それは、まずは小さい場所の断捨離から始めよう、ということです。

小さい場所の断捨離から始めよう

例えば食器棚、引き出しのひとつから始めてみましょう。
コンビニなどでもらえる割り箸、溜め込んでいませんか?そんなに必要ですか?
あなたにとって、本当に必要不可欠なものだけを残してみましょう。

ひとつの引き出しがスッキリしたら、また隣の引き出しを開けてみましょう。
そこも終わったら、今度は棚に移り、いらない食器の選別もしてみましょう。

そのやり方は、また別の動画でご紹介いたします。

まずは小さい場所の断捨離から

何もやらなければ、この先待ち受けている結末は現状と変わりません。
もしくはもっと酷いものかもしれません。
仕事やプライベートにも関わってくる大事なことなのです。

まずはやってみること、これが重要です。
断捨離をすることにより、すっきりとしたお部屋で暮らし、人間関係や仕事がスムーズになることを想像してみましょう。

もし、 断捨離をしたことであなたの人生がプラスに働いた時や、自分の中で変化を感じた時は、ぜひコメントをいただければと思います。

最後になりますが、やましたひでこさんは断捨離とは宝探しのようなこと、ともおっしゃっています。

面倒くさい、もったいない、いつかそのうちという感情を取り除くことで、人間関係における本当の宝に出会えるかもしれません。
みなさんも、自分だけの宝探し、してみませんか?

【YouTube】お片付け研究室チャンネル紹介

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