美人をつくる熟睡スイッチ

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「健康と美容に効く睡眠のとり方」

今回は「健康と美容に効く睡眠のとり方」というテーマについて、
小林麻利子さん著「美人をつくる熟睡スイッチ」をもとに考察していきます。

この動画を見ることによって、身体を熟睡に導く習慣づくりについて学ぶことができます。

今回の研究資料
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突然ですが、満足に睡眠時間が取れず、いつも寝起きが辛い。
もしそんなお悩みを抱えた方がいたらあなたはなんとアドバイスしてあげますか?

お片付け研究室では片付けや暮らしのことをご紹介していますが、
実は健康についてもどうしても皆さんにお伝えしたいことがありましたので今回取り上げました。

今回ご紹介することを実践していただくと、
体内時計と自律神経を整えて、熟睡できる眠りの方法を実践していくことができるでしょう。

それでは具体的な方法を解説していきます。

「眠りの前のうっとり時間を設けること」

一言でいうと「眠りの前のうっとり時間を設けること」です。
本書「美人をつくる熟睡スイッチ」の著者は睡眠改善インストラクターの小林麻利子さん。

実は小林さん自身、あまり睡眠時間も取れない激務の仕事で身体を壊した経験があります。

その際、小林さんは3日間の休みをもらい、
お風呂と睡眠からのアプローチで不調を回復させたという実体験があったのだといいます。

そこで自身の身体を回復させるために、小林さんは次のことを改めることにしました。

・睡眠時間を確保する
・起床時間を定める

これらを実行することで就寝前に自律神経を整える時間を設けることができ、
抱えていた様々な不調が癒やされたのだそうです。

そんな小林さんが提唱する熟睡のための習慣のうち、
特に欠かせないポイントは「就寝前のうっとり時間を過ごす」こと。

熟睡によって健康と美容効果が現れる理由は、体内の自律神経が整えられるところにあるといいます。
今回は自律神経と睡眠の関係、また寝る前のうっとり時間とはどのようなものかご紹介していきます。

ここでは眠りの前のうっとり時間を設ける方法について
ポイントを3つに絞ってみました!

・自律神経と睡眠の関係を理解しよう
・うっとり時間の環境を作ろう
・うっとりとダラダラの違いは、メリハリをつけること

ここからさらに詳しく、これらを一つ一つ解説していきます。

「自律神経と睡眠の関係を理解しよう」

まずはじめに「自律神経と睡眠の関係を理解しよう」について解説していきます。

「自律神経」ってよく聞くけど、実際どのようなものかはよく分からない。
そんな方は多いことかと思います。

自律神経とは、内蔵や血圧、体温などを私達が無意識のうちに調整してくれる神経のことを表します。

そして、自律神経のなかには、

・緊張や興奮状態で優位に働く交感神経
・落ち着いているときに優位になりやすい副交感神経

この2つが存在しており、
2つはアクセルとブレーキのように身体の中をコントロールしています。

もしも熟睡できない、なんとなく疲れが取れないという不調を感じている場合。
それは自律神経のバランスが乱れている、つまり

・交感神経は優位な状態が続く
・一方で副交感神経が上手く働けていない

このような状態なのかもしれないと小林さんは述べています。

落ち着いてリラックスし、心身を休めたい。

そんなタイミングであるにも関わらず、
ハードに仕事をしていた日中と同じ神経の状態からアクセルが弱まらず、
身体と心が休まっていないから疲れが取れない。

自律神経のバランスが乱れているときはそのような状態になります。
だからこそ、熟睡のためには副交感神経を刺激しリラックス状態へ切り替える習慣が欠かせないと小林さん。

小林さん流のこの副交感神経を働かせるためのおすすめ習慣、それが「うっとり時間を設ける」ことだといいます。
うっとり時間の詳細はこの後ご紹介していきますので、動画をそのままご覧くださいね。

「うっとり時間の環境を作ろう」

続いて「うっとり時間の環境を作ろう」について解説していきます。

著者の小林さんが提唱するうっとり時間。
それはつまり、交感神経を休め、リラックスするために副交感神経を優位に働かせるような時間の過ごし方を表します。

例えば
・さっきまで友人と飲みに行って騒いでいた
・仕事で喧々諤々と議論を重ねていた
・帰宅してベッドに入っても、寝付きが悪い

そんなときは交感神経が優位に働き、副交換神経優位の状態へスイッチが上手く切り替わっていないのです。

しかし自律神経とは本来、無意識のうちに制御されるものですので、
手や足を動かすように自分の意思でコントロールするのはほぼ不可能です。

そこで小林さんが特に大事だと語るのは、就寝までの環境を整えるということ。

睡眠環境を整える具体的な方法は、例えば次のように挙げられます。

・寝室の音は図書館以下の音量に抑える
 →耳から入ってくる刺激を和らげ穏やかにすることで

「ここは安心して休んでも危険じゃない場所なんだ」と身体が感じ、リラックス状態が作られるとのことです。

・部屋着から就寝時用のパジャマに切り替える
 →これによって「今からは眠りにつく時間なのだ」と身体が切り替わるきっかけになります。

その他にも睡眠環境の整え方は色々ありますが、詳細はぜひ本書でご確認ください。

このように就寝のための環境を整えることで、無意識のうちに身体をリラックス状態へ導いてあげましょう。

「うっとりとダラダラの違いは、メリハリをつけること」

最後に「うっとりとダラダラの違いは、メリハリをつけること」について解説していきます。

就寝前にスマホを触っていたら段々と眠たくなり、眠れている。

このような状況に心当たりのある人もいると思いますが、ではこちらも「うっとり時間」と呼べるのでしょうか?
小林さんはこれについて「No」と答えています。

つまり「うっとりとダラダラは完全に別物」ということ。

自律神経とは非常に繊細です。

自宅に帰っても仕事のことを考えるだけで乱れてしまい、
また交感神経が優位の状態に戻ってしまうこともあるのです。

そして考え事をしているときは、血液が脳に集まり頭は熱くて手足は冷たい状態になります。
これでは熟睡の状態へ持っていくことが難しくなってしまうのです。

自分なりに好きなことをして癒やされているつもりの就寝前のスマホ時間。

しかし実際には、絶えず情報が入ってくるスマホに集中していると、頭が熱く手足が冷たい状態になります。
すると光と情報の刺激を受けて、熟睡に繋がるリラックス状態へ身体を切り替えできないということです。

スマホを見る時間も大切かもしれませんが、就寝前の30分だけでもテレビやスマホから離れて、
身体を癒やすことに集中した時間を作りましょう。

ここでのポイントは、
だらだらする時間と就寝のために心身を休める、
そしてリラックスするためのうっとり時間との「メリハリ」をつけることです。

気持ちが安らいで、手足がポカポカな状態でベッドへ入ってみてください。
だらだらとスマホを眺めなくても入眠できる身体へ切り替わっていく瞬間を感じられることでしょう。

【まとめ】

では最後にこの動画の考え方をまとめて振り返っていきます!
まず「自律神経を整え熟睡するために、睡眠環境をつくる」ということ

そして「寝る前のスマホは頭に血が昇り、副交感神経を休めることができない」ということでした。

睡眠によって脳の老廃物が洗い流される、
また身体の中の傷ついた場所が修復される時間として働く。

無意識のうちに過ごしている睡眠時間ですが、このように健康への効果は絶大なものです。

今回は寝る前のスマホや音楽の話をご紹介しましたが、
例えば本書では好きな香りでリラックスする、またお風呂の入り方についてなど
美人をつくるためのおすすめ習慣も紹介されています。

美容は第一に健康から。健やかな眠りで、肌や体重の管理もスムーズな未来を作りましょう。

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